毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

気分は身体の状態による。疲労、気候、睡眠、姿勢。

気分は身体の状態による。この事はよく知っておかないといけません。気分がいまいちになってきたからと言って、自己否定的な気持ちに陥ったり、よりいっそうネガティブな気持ちにはまり込んだりするのは勿体ない事です。そもそも、身体の状態がいまいちなわけですから。

 

身体は色んな要因で悪くなります。ストレスが色々あると、それだけで身体の状態は悪くなります。まず、疲労がたまります。疲労がたまると、気分にも悪く作用します。だから、気分が悪くなったと感じたら、それは身体の状態が悪くなった、身体が疲労した、そんな事が原因だろうと考えるべきです。

 

気候の変化も気分に作用します。気候ごときと軽視してはいけません。気候の変化は身体に作用します。季節の変わり目などは特にです。身体がまだその季節の変わり目に適応していないかもしれません。その湿度やその温度、その気圧に適応していないかもしれません。そういう状況だと、容易に身体にとっては負担になります。身体は疲れます。そして、その結果、気分にも悪く作用します。なので、気候の変化もとても重要なファクターです。

 

身体の状態に最も影響するのは、睡眠です。睡眠が不足していると、確実に身体の状態は悪くなります。当然それは気分にも悪く影響します。気分は脳の状態の影響も強く反映しますから、睡眠が不足の場合は確実に気分に影響します。なので、気分がいまいちの時は、最近の睡眠について思い出してみるべきです。

 

そして、姿勢です。身体の姿勢が悪いと、これも気分に影響します。身体の姿勢は身体の状態に、当然影響します。血行にも影響しますし、筋肉の疲労にも影響します。呼吸にも影響します。そして、逆に、身体の疲労が姿勢にも影響します。身体が疲れているから、姿勢をより良く維持できません。すぐに身体はぐにゃっとなり、お腹は折れ、背中は曲がります。首も前に出ます。座っていると、すぐに足を組んでしまいます。そういった姿勢の悪さが、身体の各所で現れ始めます。そして、そういった姿勢の悪さの総合的な事が、気分に悪く影響します。

 

気分は、いつも自分のそばにありますが、その状態は、自分自身が存在する事そのものに大きく影響を与えます。気分が悪くなると、生きている事自体にも影響を与えて、生きづらさを与えます。その影響たるや、計り知れません。気分は所詮気分なのですが、とはいえ、その影響を無視できません。

 

だから、気分は軽く見てはいけません。そして、その原因は身体の状態に依ります。身体の疲労、気候の変化、睡眠、姿勢、身体に関する色んな要因があります。それらの事をよく知って、気分に出来るだけ振り回されない事です。そして、身体の状態を整える事です。