毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

毎朝自分に向き合う時間は大切。毎日リスタート。

朝、目を閉じて意識的に自分に向き合う時間を作る。しばらくすると、心が落ち着いてきます。ある種の瞑想のようなものですが、こうして自分に静かに向き合う時間を日々作れたらいいなと感じます。

 

日々何か頭の中が忙しくて、何かに囚われていて、ゆったりとした落ち着いた時間を過ごす事を忘れてしまいます。それでも日常は過ごしていけるかもしれませんが、知らず知らずのうちに自分を見失って、疲れがたまっていて、前に進めなくなります。

 

自分と向き合う時間というのは、自分の身体とも向き合う時間です。瞑想のように目を閉じて静かにしていると、身体が重くなっている事、疲れている事に気付きます。肩こりや首こり、目の周りも疲れています。こういう時間を作らずに過ごしていると、身体が疲労している事に気付きません。何か自分の身体をないがしろにして、自分が自分の身体と離れてしまっている感じです。そういう意味で、自分に向き合う時間は大切です。

 

静かにしていると、色んな音が聞こえます。特に朝だと基本的には周りは静かですから、その静寂の中で、色んな音がしている事に気付きます。空調の音や、外の音。何か高周波の耳鳴りのような音。本当な色んな音が鳴っているのに、そんな事にも気付かない日々。本当は、これだけの音に囲まれて過ごしているのに、何にも気付かない日々。でも、確かに音は小さいから、日常では気づきもしない。それは、自分の事や自分の身体にも気付かないように。そういう意味でも、自分と向き合う静かな時間は大切です。

 

こうして、自分の身体を感じたり、自分の周りの音を感じたりしながら、しばらく何もせず静かに過ごしていると、気が付いたら心が落ち着いています。自分の心が自分の身体と一体になったような感覚になって、逆に今まで自分があっちこっちに散漫に忙しくなっていた事に気付きます。自分の頭が思考の断片に散漫に気を取られていた事に気付きます。いかに自分が落ち着かず過ごしていたか、そういう事に自分に向き合って心が落ち着いた後だからよく気付きます。

 

1日は、このようにして、心が落ち着いてからしか良い感じには始められません。頭の中があっちこっちに散漫になって、身体が重く疲れている事に気付かず、周りのちょっとした音にも気付かないような鈍感な状態では、良い感じには1日は始められません。

 

心が落ち着いてから1日がスタートする。自分の身体とちゃんと一体感を感じて、そこを今日1日の出発点にする。そういう習慣を毎朝持ちたいと感じます。毎朝リセット。毎日リスタート。