毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分に向き合う習慣。瞑想。客観的になって、心静かに自分の身体とも向き合う。

朝から頭の中が散漫になって、色んな事の断片を思い出してしまいます。普段気にしている事が勝手に頭の中に湧いてきて、それらの事がまた気になって、全然自分に集中できない感じになってしまいます。そういう状態を放っておくと、今日という1日の行動も良い感じならない気がするし、精神もネガティブになって過ごしがちです。だから、自分に向き合い習慣として、瞑想をする事を身につけておくことはとても大切だと感じます。

 

正座でも椅子に座るでも、自分にとって心地よい状態でいられる姿勢になって目をつぶると、何か自分に向き合える準備が出来てきます。心が静かになるように意識して、呼吸に集中しようとしていると、自ずと心も落ち着いてざわつきが減ってきます。それだけでも、随分と心が落ち着いたように感じられます。

 

とは言え、それでも、色んな過去の断片がめくるめくように湧き上がってきます。考えなくてもいいのに、ネガティブな事が活発に思い出されます。そのようにして色んな事が頭の中で展開しながら、時折その事に自分で気付いて、客観的に、「自分はそんな事も気にしているんだ。」と思うようにできれば、それはそれでかなり落ち着くように感じます。

 

色んな事が湧き上がっても気にせず、しばらく瞑想を続けていると、そのうち、自分に対する客観性が安定してきて、自分に向き合っている感じになります。とにかくこの客観的に自分を観る状態を作る事が、何か頭や心が落ち着く感じをもたらしてくれます。何よりこの心の落ち着きが心地良く感じます。

 

目を閉じて静かにして瞑想をしていると、色んな音に気付きます。外の音もそうですが、呼吸音にも気付くようになるし、高い周波数の音がか細く鳴っているのを聞こえるようにもなります。普段は色んな事に気が散っていますからそれらの音に気付きませんが、心を落ち着けて静かにしていると、そういう音にも気付きます。

 

身体の状態にも気付きます。足が痛いとか、肩が痛いとか、身体が重いとか、疲れているとか。身体の色んな事に気付きますから、ストレッチをやりたくなったりもします。ストレッチも自分に向き合う行為ですから、ストレッチをするのも瞑想に似てとても良いです。自分に向き合うのと同様に、自分の身体に向き合う事が出来ます。

 

色んな事が気になって落ち着かない。そんな朝は、ちょっとした時間を使って瞑想をする。とても良いです。自分に客観的に向き合う事が出来て、心も静かになって心地良くなれます。身体とも向き合えます。こういう事を習慣にしておくと、日々自分に戻ってくることが出来て、とても心地良いです。