毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分と向き合う事から始める習慣。周りの事に囚われない。深呼吸・水・言葉

日々、仕事や人間関係でこうも忙しいと、自分と向き合う事が難しいと感じます。というより、自分と向き合うという事すら忘れがちです。なので、出来れば、自分と向き合う習慣を持っているとバランスがとりやすくなるように思います。

 

自分と向き合うには、まずは、心が落ち着いていないと難しいと思います。そういう意味で、簡単に自分に向き合いやすいのは、呼吸です。深呼吸をして、息をゆっくり吸って、ゆっくり吐くと、それで自分を取り戻せる感じになります。息を吐くときに、身体がリラックスするので、深呼吸をしばらく続けていると、自分の間合いのようなものが感じられます。息を深く吸う時、背筋が自然と伸びて、周りの事や頭の中の事に囚われていた自分が、身体の感覚に気持ちが向けられるようになります。深呼吸は自分を取り戻すという意味で手っ取り早く、自分と向き合うのに良い習慣だと思います。

 

また、これもよく言っていますが、水を飲む事です。水も、一息つくという意味で、自分の間合いを取れます。タバコで言うところの一服に近い感じです。周りの事に囚われていた状態から、自分に向き合う状態に変わる良い機会になります。水はたくさん飲んでもそんなに問題にならないし、むしろ身体は基本的に求めているので、自分と向き合う習慣としてはとても良いと思います。

 

そういう事をしているだけで、次第にリラックスしてきて、十分自分と向き合える状態になってくるわけですが、それから、その時間をゆっくり使って、ノートなどに自分の思っている事を自由に書くというのも良いと思います。ジュリア・キャメロンのモーニング・ページという習慣を、私自身何カ月も続けていますが、その時間は自分にとってすごく向き合いやすい時間になっています。頭の中の散漫で囚われやすい言葉より、見える形に書き出した言葉の方が、自分の注意を向けやすいので、言葉を上手く使う事で自分と向き合える時間になります。

 

何を始めるにも、自分と向き合う事から始めるのはとても良いと感じます。そうしないと、ずっと自分以外の何かに囚われ続けて、その囚われて続けている事によって何かを始める事になってしまいます。それだと、何か上手くいかないし、すぐ疲れるし、そして、自分自身から始めた事ではなく、周りに対する適応、対応という形でしか始めていないから、自分自身の中に、安心感を伴って積み上がっていかない感じになります。

 

なので、何を始めるにも、周りに囚われた状態から始めるのではなく、自分自身と向き合う事から始めるのが良いと思います。そして、その為の習慣を作っていく事が大事です。