毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

関係性への依存性が自分をダメにする。「独り」を大切にして自発性に基づいて生きる。

世の中で生きていくのは生きづらい、会社などで働くのはつらい、人間関係は疲れた、そういう風に思う事ってありますよね。毎日毎日、会社に出かけて同じように仕事をやって帰宅する。プレッシャーとストレス。

 

人は関係性の中で生きているから、その関係性の中で生きざるを得ない。関係性とは、小さいところから言えば、家族もそう。友人もそう。人との関係性から、会社などの関係性、世の中との関係性。人は関係性の中で生きています。でも、あまりに関係性に依存して生きていると、自分を見失って、もしくは、自分が形成できなくて、いつもでも生きづらく感じられると思います。

 

この事から脱却するには、自分独りでいる事を大切にしていくという事だと思います。自分でどうやって生きていくか考えて、決めていく事。自分というリソースを活かして生きていく事。自分の人的資本を活かしていく事。そういう事が大切ではないかと思います。

 

確かに、世の中の何かしらの事が原因で生きづらい世の中になっているとも思います。誰かのせいでストレスを感じて生きているかもしれません。でも、それより、自分の中に世の中や周りの人たちを内在化してしまったものが自分を苦しめているという事は多いと思います。苦しくなる仕組みを内在化してしまっている。

 

だから、まずは、独りで生きていくという事を軸にして、金銭的な事とか生計とかそういう事よりも、本質的には、精神的に自立するという事だと思います。そして、自分独りで過ごしたり何かをやったりする事が楽しくなっていくようにする事が大事だと思います。自分の自発的な心を大事にして、それに基づいて自分を動かしていく事が大事だと思います。

 

とはいえ、何も難しい事から始める必要なないと思います。毎日の生活の習慣を一つ一つ大事にしていくだと思います。ほとんどの時間は、実際は独りで過ごしていますから、その一人で過ごしている時間にやっている習慣を、楽しい時間にしていく事が、自分を自発的に動かしていく仕組みになると思います。

 

私は、朝からモーニング・ページと言って、思った事をただノートに書くという事を習慣にしています。そういう自分との向き合う時間は凄く良いと感じます。自分独りで、何かを考えて、その考えを進めたり、また思いついたことを書き出してみたりすると、自分と対話しているような感じになってとても楽しいです。新しい発見もあるし、アイデアも生まれます。また、独りの対話は、凄くリラックスしているし、そもそも何からもプレッシャーやストレスを与えられないので、自由そのものです。そういう、自発的な状態で、自由な心でいる時間は、とても大切なんだと感じます。

 

世の中や人との関係性に依存し過ぎるのは、自分の自発性を育てないので良くないと感じます。そして、自分の自由な心で生きれないですから、ずっと関係性に適応し続ける感じになって、苦しいままです。周りに適応し続ける人生を手放して、自分独りを大事にして、自分の自発性に基づいて自分を動かしていけるようになる事はとても良い事だと思います。