毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

周りの事が原因で傷ついたと感じる時。時間をかけて信頼と安心を回復させる。

会社での事や、人間関係、周りにいる誰か、場合によっては世の中の情報など、周りの事が原因で自分が傷つけられた時ってあると思います。もしくは気付いたと感じる時ってあると思います。傷つきの程度では、その影響は大きくて、自分の中で強く不安を感じたり、恐怖を感じたりすると思います。その状態はけっこうつらくて、そして、その傷が癒えるのに時間がかかったりします。

 

そして、良くないのは、自分の中でその事が不安過ぎて、自分の事ばかりになってしまう事です。自分の事ばかりになって、自分を守ろうとし過ぎる状態になる事です。自分の事ばかりになってしまうと周りの事が全然見えなくなりますから、近くにいる大事な人や優しい人を利用したり振り回したりして、今度は自分が大事な人や周りの人を傷つけてしまいます。世の中としてはとても悪い循環です。

 

自分が傷ついている時は、自分を守ろうとする事は心理的にしょうがないですが、守ろうとする事が過剰になると、周りが見えなくなってしまいます。これが弊害です。周りには傷つける原因があるかもしれませんが、周りの全てが傷つける原因ではないはずです。大事な人や優しくしてくれる人はたくさんいます。

 

大事な事は、結局、周りに対する信頼を自分の中で回復する事です。自分の中の安心を回復する事です。生きていく上では、周りの人たちや周りの事と関与していく事は大事ですから、そのようにしていく事が大事です。

 

そして、実際に、周りに対する不安の原因はすべてではありません。一部です。むしろ、それ以外の周りの人たちや周りの事は安心をくれる事ばかりかもしれません。そういった自分の中の周りに対する信頼を少しずつ、回復させていかないといけません。

 

それには、時間がかかると思います。でも、時間はたくさんあります。ただ時間が過ぎるのは待てばそれで解決するとは思いませんが、時間をかけてしっかり丁寧に向き合って考えていく事で、少しずつ周りに対する信頼を回復していく事が出来ます。

 

そういう時、時間をかけながら、周りをよく見れるようになる事が大事だと思います。自分の殻に閉じこもらず、自分を守る事に夢中にならず、周りの事や人たちにも関心を持てるように、見ようとする事が大事です。よく見れば、意外と不安はないですし、安心を与えてくれる人はたくさんいます。近くにもいたりします。不安でなかなか周りを見れないでしょうが、自分の安心を回復させるためには周りをよく見る事が肝心です。

 

周りの事が原因で傷ついたと感じた時、不安や恐怖で、自分の事ばかりになってしまいます。それは仕方がない事です。でも、大事な事は、自分の中の周りの事に対する信頼や安心の回復させる事です。その為には、時間をかけて良いと思います。時間はあります。そして、時間をかけながら周りをよく見ていけば、安心を与えてくれる存在がある事が分かります。そのように、周りとの関わりを少しずつ回復させていけば、傷ついた心は安心を取り戻します。

 

時間がかかりますが、自分の事ばかりになっていては、自分の中に安心が回復しません。時間をかけて、周りに対する信頼を回復させていきましょう。