毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

不安の強い人は「モーニング・ページ」はおすすめ。セルフコンパッションに有効。

最近、ジュリア・キャメロンの「モーニング・ページ」に習って、朝から思っている事を手書きで書くという事をやって始めました。案外、良いように思います。特に、不安感が強い人、憂鬱感が強い人には、特にお勧めです。

 

私のやり方としては、iPadで「GoodNotes」というメモアプリを使ってやるようにしました。Apple Pencil 2という電子ペンを持っているので、それでi-Pad上に手書きで書くようにしています。そして、モーニング・ページのやり方を参考にして、自分の思っている事を、自分の思うように自由に書いていく感じにしていますが、結構いい感じです。

 

実は、元々1年以上前までは、毎朝スタバに行って、このモーニング・ページのような事をやっていたのですが、コロナ禍に入ってライフスタイルが変わってしまったのでやらなくなっていました。少なくとも5年以上はやっていましたので、実際取り組むのは簡単ではあります。あとは、現在の朝の生活習慣にどううまく組み込んでいくか、という事です。

 

やってみた感想としては、端的に言うと良いです。何も考えずに書き始める感じなので、こういう事を書くのが良いというのは基本的に無いんですが、自分を客観的に見てあげる事が出来るという点は、凄く良いと感じます。最近、あまり上手く客観視できていなかったのかなと感じます。

 

書き始める前は、基本的に何も考えていませんから、書きながら、「自分はそんなことを考えているんだ」と気付く感じになります。朝なので、日常の事、周りの事にそれほど囚われていませんから、せいぜい自分の頭の中で囚われている事が書き出されるという感じです。

 

特に、不安感が強い人や、頭の中でネガティブな思考に囚われている人は、このモーニング・ページをやる事で、見える化できますから、それが自分に対する客観視になってとても良いと思います。そういう意味で、セルフコンパッションの実践としては、このモーニング・ページは凄く適していると思います。自分が抱えている事や悩んでいる事、苦しんでいる事を、ノートに見える化されることで、自分でその事に気付きやすくなるので、その事を認めて受け止めてあげる事ができます。自分に対して優しい気持ちになるようにも思います。不安感が強い場合は、まずはセルフコンパッションで、自分に優しい気持ちになることが最初に一歩だと思いますから、この実践はとても有効だと感じます。

 

まだ始めたばかりなので、習慣したとは言い切れないので、もう少しあまり考えずに続けていこうと思っています。このモーニング・ページは、何も考えずに取り組めるので、楽で良いです。また、不安とか憂鬱とかネガティブバイアスの対策だけでなく、ポジティブな事を色々と書いたり、自分のポジティブな部分に気付けたりするので、そういう事も良いです。もうしばらく続けてみようと思います。