毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

瞑想をはじめて3週間。大きな変化なく、でも定着。

瞑想をはじめて3週間。瞑想を始める時は、瞑想の習慣を作るという事で、まずは2週間を目標にしてきたのですが、すでに3週間が経ちました。そこで、これまで続けてきた瞑想の実際について、お話ししたいと思います。

 

毎朝15分、リビングのカーテンを全開にして、窓際で太陽の光を浴びながら、目を閉じて瞑想を行っています。正直なところ、2週間瞑想を続けてきたときの状態と、大きく変わっているような気がしません。瞑想中は、いまだに頭の中はうるさい状態です。思考の断片というか、ずっと考え続けているような感じです。途中で何かを考えている事に気付いて、それをやめて、呼吸に集中するようにするのですが、また気付いたら何かについて思考している状態になってしまうという感じです。自分の心や身体がどのような状態なのか、どのように感じているのか、観察しようとするのですが、気付いたら、思考してしまっています。身体が感じている事と思考する事が、ごちゃ混ぜになって、結びついている感じです。

 

心身に近い自分を第一の自分、思考する自分を第二の自分、それらを観察する自分を第三の自分とすると、第三の自分になれず、考えている第二の自分になってしまいます。第一の自分と第二の自分は区別できません。その意味では、第一の自分と第二の自分は結びついているのかもしれません。第一の自分をデフォルトモード・ネットワーク(DMN)の脳のモード、第二の自分をセントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(CES)の脳のモード、第三の自分をセイリエンス・ネットワーク(SN)の脳のモードと言われていますが、瞑想でSNのモードに自分を置こうと試みるわけですが、長続きできず、気付いたら、DMNのモードなのかCESのモードなのかよく分からない状態になってしまうという事です。

 

とは言うものの、これも、2週間前に感じた状態からあんまり変わっていませんが、心が落ち着かなかったり、不安になったりしたときに、瞑想に入るように自分の内面に意識を持っていくと、言い換えると、SNのモードになるようにすると、すっとそういう状態になって、心が落ち着いて、不安が軽減します。その意味で、瞑想の効果は継続していますし、このような状態はコントロールできます。

 

もちろん、瞑想は頭がうるさいとは言っても、心が落ち着く効果もあって、心地よい状態にはなれます。なので、習慣を継続してきて、プラスの効果は感じられています。

 

瞑想を継続して3週間ですが、とりあえず言える事は、2週間継続してきた時とは大きく変わっていません。でも、瞑想は定着していますし、効果は感じています。

 

年末になってきて、仕事中の毎日から休みの時期に入っています。それで少し生活パターンが変わって落ち着かなくなってきている事もあって、それで瞑想が上手くいっていない部分はあるように感じます。でも、とにかく瞑想を継続できていますし、習慣としてはほぼ定着していて、心地良さを感じています。楽しいと言っていいと思います。このまま、瞑想の出来不出来はあまり気にせず、続けていこうと思っているので、また、継続してはじめてから1か月ほど経った頃、何か違いがあったらお話ししたいと思います。