毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

HSP傾向の人。会社で疲れたときは呼吸と音楽。周波数が重要。

Highly Sensitive Person(HSP)の傾向を持つ人。毎日、会社勤めで、多くの人と接したり話したりして、疲れていませんか。特に嫌な事があったわけでなくても、何か出来事があるだけで、心が動揺したり、感情が乱されたりして、後で凄く疲れが出てくる事ってあると思います。私はよくあります。心が揺さぶられたり、感情が大きく動いたりすると、頭の中が色んな出来事や人がしゃべった言葉でいっぱいになって、頭や身体が本当に疲弊してしまいます。

 

疲れやすい自分が、そんな日にやっている事をお話ししたいと思います。主に、呼吸を意識することと、音楽を聴くことです。

 

まず、呼吸です。呼吸は、思っている以上に効果的です。頭の中がいっぱいになって落ち着かなかったり、頭を制御できなかったりしたら、呼吸に意識を向けるようにしています。そして、深い呼吸で、ゆっくりとした呼吸をするようにしています。やっている事は、瞑想の取り組みに似ています。呼吸に集中して、自分の内面の状態に意識を向けられるようになったら、感情的な辛さや焦燥感が軽減してきます。

 

個人的には、呼吸のペースはゆっくりするというのが重要だと感じています。脳波には、アルファ波やベータ波があって、ベータ波は少し速い周波数です。アルファ波はそれよりも遅い周波数です。シータ波やデルタ波というさらにゆっくりとした周波数のものもあって、深い睡眠時に見られたりします。ベータ波は速い周波数で何かに注意が向けられている状態で、警戒している状態に近いと思います。そして、呼吸をゆっくりしていく事で、脳波もゆっくりになっていくのではないかと思っています。自分の場合は、そういう風に呼吸を意識してする事で、心が落ち着いたり、疲労感が軽減したりします。呼吸は、比較的効果が現れるのが早いので、会社にいる時でも、心が慌ただしく感情が乱れて疲れを感じているときに、呼吸を深くゆっくり丁寧にすることはお勧めです。

 

そして、もうひとつは音楽を聴く事です。音楽は、仕事中にいつでもというわけにはいかないので、会社を出た後や家の中で聴いています。これも月並みではありますが、効果的です。特に大事なのは音楽の選定です。自分にとって心が揺さぶられやすい音楽を選ぶのが良いと思います。ロマンティックな音楽や、リラックスした音楽、その時の自分に適した音楽を聴く事が大事です。音楽には様々なリズムがあります。ゆったりとしたペースの音楽は、先ほどの呼吸の話と同じで、脳波の周波数をコントロールできるのはないかと思います。どのような音楽が良いかは、その時のコンディションによると思うので、いつも決まったお気に入りの音楽を聴けばよいかと言うとそうはいかないと思うので、たくさんのお気に入りの音楽のストックを持っておくと、そういう時に適した音楽がすぐに見つかると思います。日頃から色んな種類のお気に入りの音楽を見つけておくのが良いと思います。

 

HSP傾向と思っている人は、会社のような多くの人がいるところでは、それだけですぐ疲れると思います。心が動き過ぎたり、感情が乱されたりして、ネガティブな感情になったり、疲弊したりしていると思います。そんなときは、呼吸や音楽の事を思い出してみてください。呼吸は即効性があるので、会社でも有効です。音楽も有効なので、帰宅中や帰宅後の自宅で聴くのが思います。