毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

つらい感情を習慣化の技術でコントロールする。

つらいとか、苦しいとか、そういうネガティブな感情は不快ですよね。私は本当に嫌です。このような”感情”を、習慣化の技術によってコントロールしていく。そのようなお話をしたいと思います。

 

習慣とは何でしょうか。習慣とは、人間の基本的な方法です。人の生活や活動は、全般的に、習慣によってできています。毎日自然にやっている事、朝起きて支度をするとか、歯を磨くとか、ご飯を食べるとか、すべての身についた作法は習慣によって形作られています。この習慣を、人間の活動、生き方の基本としてとらえて、もっと積極的に生き方に応用していく事が良いのではないか、という事です。

 

今回は、習慣化をもっと自分の人生に積極的に取り込んでいくという話ですが、特に、”感情”に関する事について、習慣化の技術で実践していくという話をしていきたいと思います。

 

まず、その前に、習慣化とはなんでしょうか。習慣化とは、習慣を作っていくという事です。新しい習慣を身につけていく事も習慣に含まれますし、すでに習慣になっていることを続けていくという事も習慣を行っていると言えると思います。新しい習慣を作るには、基本的に、普段やっていなかった事を毎日継続的に行う必要があります。習慣として定着するには、数週間を要しますが、大雑把に言って、2週間ほど時間は必要です。でも、繰り返し繰り返し計算ドリルのように継続していけば、必ずできるようになります。この場合、習慣化に取り組むターゲットは、普段からやっていない馴染みのない事ですが、あまりにハードルの高すぎる事は習慣化には向いていません。負荷が高すぎると、習慣としてなかなか定着されず、実質的には習慣にできないでしょう。適度なハードルの設定が重要です。また、繰り返し繰り返し行う事で、脳の神経細胞の可塑性に基づいた記憶学習によって、脳内の神経系に新しい神経ネットワークが形成されて、習慣として定着していきます。

 

普通は、習慣と言うと、日ごろの活動や行動など、実践的な事を想像アすると思いますが、今回は、感情や心の動きに関しても、習慣化に基づいて取り組んでいけるという事をお話ししたいと思います。

 

感情は、脳内の神経系に基づいて発動しますが、感覚など身体に基づいているとも言えます。不安感や焦燥感、そういった感情の動きを、習慣化の観点で、コントロールしていきたいという事です。「つらい」などの感情は、今この瞬間がつらいわけですが、このようなネガティブな感情は、長くなり程度が高くなると、より深刻になり、深い不安感や憂鬱感になって耐え難いものになっていきます。このような感情の動きは、瞬間瞬間でコントロールするのは容易ではないですが、習慣の時間スケールで対応していくと解決につながります。二週間程度の時間スケールです。「それでは時間がかかり過ぎる。」「遅すぎる」と思われるかもしれませんが、それが習慣の時間です。時間はかかりますが、効果はあります。

 

不安感などの感情は、基本的に身体に基づいていますから、脳や身体をしっかり休ませることで軽減していきます。睡眠の効果は絶大です。感情の制御は、身体へのアプローチが基本で、身体の状態を習慣化の取り組みによってコントロールしていくという事です。高い強度のつらさの原因は、ほぼ脳の疲労だと考えられますから、睡眠の改善が絶対に効きます。数週間かけて良い睡眠をとるための習慣を作っていく事によって、確実に、つらさを軽減、もしくは無くせます。二週間もかからないかもしれません。もちろん、睡眠だけでなく、生活リズムを整える事も有効ですし、食事や、運動の改善も有効です。とにかく、感情のコントロールは、身体へのアプローチを意識して、睡眠などの習慣化に取り組むのが良いと思います。

 

また、心の動きへのアプローチとして”自己肯定”する事を習慣化していく事も効果があると思います。しっかり休息をとって落ち着いてくると、頭がちゃんと回るようになってくるので、自分に対して肯定的な”言葉”を使う事が出来るようになってきます。言葉の力は絶大です。言葉は論理的思考を司る脳の機能と結びついています。ネガティブな言葉を自分に向ければ、感情的にネガティブになってきますし、逆に肯定的な言葉を使えば感情的にポジティブになってきます。心理学でも、ナラティブ心理学という「語り」の力を活用した心理学も発展し、注目されてきています。内省の力によって、言葉を正しく自分に対して使っていく事で、自分の感情を良い方向に導いていくわけです。自分への「言葉」や「語り」の力によって、自分を認めて、受け入れて、元気づけていく。そして、それを習慣として毎日のように継続していけば、自己肯定の習慣が身についてきます。ぜひ、こういう習慣も身につけていくと良いと思います。

 

習慣は人間の活動の基本です。人間は身体から出来ていますし、習慣も脳や身体に基づいたものです。そして、もちろん感情は身体に基づいています。ですから、睡眠や生活リズムなど身体へのアプローチを習慣化の技術で改善していく事が非常に有効です。また、心の動き、今回は特に”自己肯定”についてお話ししました。ネガティブな感情は、つらく苦しい状態で、自己否定になりがちです。ですから、自己肯定が重要になってきます。これも、言葉や語りの力を活用してポジティブな感情に導く習慣化の技術が、非常に重要だと思います。ぜひ、つらい感情の時は、このような習慣に取り組んでみてください。