毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

過剰な欲望はストレスが原因。瞑想によって心を鎮める。

日々人は、色んな欲望で苛まれていると思います。場合によっては苛まれていると認識していないかもしれません。

 

お酒を飲みたくてしょうがない、止められない、とか、タバコを止められない。お菓子を食べたくてしょうがない。こういうのは、分かりやすい欲望だと思います。

 

他にも、あれが欲しいこれが欲しい。車が欲しい、家が欲しい。また、お金がもっと欲しい、出世したい、評価されたい、色々あります。

 

こういった欲望は人間なら普通にあるかもしれませんが、ひょっとしたら過剰になっているかもしれません。

 

過剰はさらなる過剰を生み、例えば、これ以上摂らなくてもいい砂糖を摂って、要は、甘いお菓子を食べ過ぎても、良い事は無いわけです。

 

少しのお菓子ならそんなに問題ないかもしれませんが、なかなかこういった事は少しでは済まず、過剰になりがちなわけです。

 

だからと言って、これらの欲望が良くないからと言って、無理に抑えようとしても、問題は解決しません。抑圧しても、欲望はかえってさらに膨らんで、所謂リバウンドみたいなことが起こったりします。無理な抑圧や我慢は有効ではないわけです。

 

欲望の原因はストレスだったりして、そのストレスが解決しない限り、欲望は減らないわけです。

 

生きていると、ストレスは容易には無くなりません。とは言え、ストレスを放っておくこともできません。ストレスの原因となるものを何とか取り除かなければなりません。

 

ですが、これも容易ではない。抱えているストレスの問題が解決して解消されるなら、それこそ問題なんてありません。

 

とは言え、ストレスの問題は何とかしたいわけですので、その為には、まずは心を鎮める。冷静になる。とても大事です。

 

そこで大事になるのが、瞑想です。瞑想と言っても、要は自分と落ち着いて向き合うわけです。

 

ストレスはなかなか無くならないですが、自分の中の煩悩によってストレスを持続しがちです。また、膨らませがちです。

 

世の中の情報や、それこそ暇つぶしとしてスマホブラウジングなどは、煩悩と相性が良すぎる為、さらに煩悩に苦しくなってしまいます。

 

だから、むしろ、情報断ち、スマホ断ち、外界断ちといった感じで、瞑想をして、何も情報を入れない、何もしない、そして、心を穏やかにする、身体を穏やかにする。そういう事です。

 

そうする事で、少しずつ心が休まってきて、落ち着いてきて、ストレスについても向き合いやすくなるし、身体も休まってきます。そのような状態が大切です。

 

そのようにしていく事によって、気が付いたら過剰な欲望の暴走が止められるようになってきます。

 

そういうわけで、過剰の欲望を止められない時、その原因はストレスなわけですが、それを何とかするには瞑想をする。煩悩を静めて、心を鎮める。そうする事で、落ち着いてストレスと向き合えるようになって、同時に身体も休まる。

 

それが、過剰な欲望を抑える事につながります。