毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人は休むのが下手。精神や身体の状態に注目する。

人間とにかく、休むのが下手。そう思います。全員とは言いませんけど、かなりの人はきっと休むのが下手だと思います。少なくとも、私は下手です。

 

明らかに疲れがたまってきているのに、ちゃんと休んでいない。そう思います。疲れているという事にきっと気付いていないんです。メンタルの状態はきっと疲れがたまっているというサインを出しているはずなんですが、その事に本人は気付いていないんです。

 

疲れがたまっているとは、要は自分の身体に疲れがたまってきているわけです。

 

ですが、今やらないといけないと思っている事、気になっている事にずっと頭の中はいっぱいになっていて、身体が疲れている事になんか気が付かないわけです。

 

メンタルの状態はサインをきっと出していますが、そのサインを正確に判別できていないわけです。何かしら、精神は不快に感じているはずですが、今自分を悩ませている問題について不快に感じていると思ってしまうので、実は身体が疲れているのに、今自分が気にしている事、悩んでいる事、何とかしないといけないと思っている事の方に、精神が引っ張られているわけです。

 

精神の状態は不安定になりがちですが、何が原因で変化しているのかは、特定しづらいわけです。身体が疲れている事が原因だとしても、悩んでいる内容が原因だと思ってしまうわけです。困ったものです。

 

身体は基本的に土台ですから、そちらをしっかり休ませる。とても大事です。精神の状態は身体の状態の上に乗っかっていますから、いつでも身体の状態に注目すべきなわけです。

 

睡眠不足かもしれません。最近十分眠れていなくて、回復していないから、頭は悩んでいるのかもしれません。

 

内臓が疲れているのかもしれません。原因はたくさんあります。食事が原因かもしれません。姿勢が原因かもしれません。運動不足が原因かもしれません。原因は色々と考えられるわけです。

 

血流が悪いのかもしれません。その原因は、筋肉が疲れているからかもしれません。姿勢が問題なのかもしれません。そして、運動不足が原因かもしれません。

 

身体というのは、色んな事が原因で不調になります。でも、何が原因か、ほとんどの人は分かっていないわけです。

 

身体はそのような状態なわけですから、精神の状態も当然良くないわけで、にもかかわらず、頭の中の問題、気になっている事や悩んでいる事に精神は引っ張られて、今は休むべきという事を忘れているわけです。

 

休むとはつまり身体を休ませる事です。これによって精神は安定になり、そして、ようやく日々の問題は解決できるわけです。