毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

余裕が無いと感じる時は余裕が無くていい。ちゃんと認識する事が大事。

余裕が無い時は、余裕が無くていい。そう思います。

 

余裕がある方が良いか、無い方が良いか、で言ったら、ある方が良いに決まっていますが、余裕がいつもあるとは限りません。

 

余裕が無いのに、余裕があるふりをしても仕方がありません。余裕が無いのに余裕があると見栄を張って何かをしようとすると、すぐにキャパシティオーバーになって、上手くいかなくなります。余裕が無いんですから、上手くいくはずはありません。

 

だから、余裕が無いと感じる時は、余裕が無いという事で良くて、その時の出来る範囲でやったら良いんだと思います。当然余裕が無いわけですから、ほとんど何も出来ないかもしれませんけど、それでいいんです。

 

むしろ、余裕が無い時に大事な事は、余裕が無いという事をちゃんと自覚する事です。ちゃんと認識する事です。余裕が無いとちゃんと自分で認める事で、ひと息つけます。

 

基本的には、余裕が無いんですから、ほとんどの事は実際出来ないわけで、その事をちゃんと認識する事で、無理して何もしない、という正しい判断が出来るわけです。

 

ここで、正しい判断をしないと、余裕が無いのに無理して出来もしない事をやろうとして、結果的に、破綻します。そして、さらに余裕が無くなってしまいます。

 

そうなる前に、ちゃんと、今は余裕が無い、その事を認める事によって、何もやらない、もしくは、やれる範囲でやる、それが大事なんです。

 

そして、適切に、その時の余裕の範囲で、やれる事をやるようにしていく事によって、気が付いたら余裕が生まれています。その時に、もうちょっとやる事を増やそうと思うなら増やしたらいいんです。

 

余裕が無いと感じるというのは、身体が自分に示しているサインです。余裕がない状態を身体が察知して、それを感覚や感情によって訴えてくれているんです。その身体からのフィードバックをちゃんと認識する。そういう事が大切です。

 

できれば、常に、少し余裕がある感じなのが良いと思います。少し余裕があると、認識や判断の精度も上がって、また、自分自身のパフォーマンスも高く維持できます。

 

逆に、余裕が無いというのは、パフォーマンスが凄く低くなってしまうので、それだったら何もせず休んだ方が良いくらいなわけです。

 

そういうわけで、余裕が無いと感じる時は、無理に余裕があるふりは必要ありません。余裕が無くていいんです。むしろ、余裕が無いと身体が感じているサインをちゃんと認識して、無理しない。とても、大事です。そして、何事も少し余裕がある状態でやるのが良いと思います。