毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

エンタメコンテンツから何を受け取り、どう学ぶか。

言うまでもないですが、最近のエンタメコンテンツは充実しています。映画やドラマまで見ていたら堕落するとか、いけないんじゃないかとか、そういう話ではない気がします。

 

例えば、分かりやすく、教科書のような本を読んでいると、勉強をしていると思いますので、ちゃんとしていると感じやすいですが、ドラマばかり見ていると、ちゃんとしていないんじゃないかと不安になってしまうわけです。

 

ですが、最近の映画やドラマは学ぶことが多く、勉強をしているというのと、特に変わらないと感じるわけです。

 

考え方によっては、テストの点数を上げるためだけの勉強の方がよほど役に立たず、ちゃんとしていないという事だってあると思います。

 

人間、学ぶという観点からすれば、どのようなものからだって学ぶことは出来るわけで、それが、何らかの教科書や専門書であろうが、映画やドラマであろうが、何だって良いわけです。

 

例えば、ニュートン力学にしたって、人によっては娯楽のようなものであって、何がその人を満足させ、何がちゃんとしている事をやっていると感じさせるかなんて、その人次第なわけです。

 

その意味で、最近のドラマはまるで勉強のようなものです。人が考えた物語ではありながら、学ぶべき事は多いし、多くの人が関わって制作したドラマは、本当に良く作られていると思います。

 

結局、その人が、そのコンテンツを、専門書であれエンタメであれ、どのように受け取るのか、どのように切り取るのか、どのように理解し、解釈し、活かすのか、それらの事にかかっています。

 

ファンタジーみたいなものにしても、そこから人間はどのように生きていくのが良いのか、という事を学ぶことが出来るし、人類の歴史など色んな人の生き方がその内容に反映されていたりします。楽しむだけでなく、生きていく為に参考になる事は多く含まれています。

 

今や、人が作ったエンタメや物語が、社会の実装に大きく貢献したりしているわけですから、エンタメは単なる娯楽なんかではなく、経済や政治、生活を変える力だって当然あるわけです。

 

そのような意味では、毎日のようにエンタメコンテンツを接しながら日々を送っていたとしても、それはちゃんとしていないとか、ダラダラしているとか、そういう事とは関係なく、それらのコンテンツを自分がどのように受け取り学び取っていくかによっては、非常に意味のある事と言えます。

 

言うまでもないですが、本当に最近のエンタメコンテンツは充実していると思います。大事な事はどう受け取り、いかに学ぶか。そういう事です。