毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の状況を変える力を持っていたい。苦しさや不自由から脱する。

人はいつだって自分の状況を変えたい。変える力を持っていたい。そう思います。

 

自分の状況を変えられない事態というのは、とても苦しく感じられます。身動きの取れない状況に置かれると、人はとても苦しく感じます。だから、その状況から脱したい。脱して自由になる力を持っていたい。きっとそう思うはずです。

 

人間関係も、不自由に感じられる事はよくあります。人間関係が複雑になり、身を動きが取れない状況というのは、とても苦しい状況です。そして、それをどうにかしたいと誰かに言ってもその状況を変えられない。自分の声が誰にも届かないというのは、とても苦しい事です。

 

そして、誰にも自分の声は届かないという事に慣れ過ぎて、そもそも誰にも助けを求めようとしない。自分で勝手に回り込んで、きっと誰も自分の声を聞かないだろうと自己完結して諦めてしまう。このような事態もとても苦しい事です。でも、よくあります。

 

勝手に自己完結してしまうものだから、自分独りで苦しみ、そして、自分独りで自分の事態を変える力を失っていく。このような事態は避けたいわけですが、よくある話であり、人をものすごく不自由にします。

 

この状態は凄く苦しく、不自由な状態ですが、このような事態を変える力はちゃんとあるんです。忘れてしまっているけど、本当はあるんです。

 

自分の状況を、今の自分で、出来る事から変えていったらいいんです。

 

自分の状況は色んな事から成り立っていますが、自分が手を付けられる事というのはあります。それに少し自分なりに手を加えて、変えてみたらいいんです。

 

それがきっかけとなって、ほんの少しだけ、動かなくなっていた何処かの歯車が回り始めます。その歯車は、自分の状況を構成する全体のほんの一部分かもしれませんが、その1か所の歯車が回り始める事で、他の歯車も回るきっかけが出来ます。

 

そのようにして、自分が今動かせる歯車を、少し動かしてみたらいいんです。少しずつ自分の状況は変えられます。

 

その結果、本当に自分が手をつけたかった事態に手を付けられるようになり、もしくは、気が付いたらその事態を動き始めていて、自分の状況を大きく変える事につながります。

 

自分の力は、本当はちゃんとあるんです。ただ、その事を忘れてしまっているだけで、自分の力を使っていなかっただけです。いつだって自分の状況は変えられるわけだから、今の苦しさや不自由さを無駄に受け入れずに、諦めずに、少しずつ自分の力を使って手を付けられそうな歯車を動かしてみたらいいんです。