毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

1日にひとつ何かをやればいい。焦らず集中する。

1日にひとつ何かをやれれば、それで十分だと思います。1日にふたつもみっつもやれなくてもいいんです。ひとつ何か進めばいいんです。

 

場合によっては、1週間にひとつ何かが進めばそれでもいいんじゃないかと思うくらいです。何かが進んでいくというのは、そういう時間スケールです。

 

人は何かと、1日にたくさんの事を詰め込まないといけないように思ってしまっていますが、実際そんな事はありません。そんな必要もありません。それ以上詰め込んだって、単にパフォーマンスも精度も下がります。後で結局やり直しになる事もあります。

 

そんな事になるくらいなら、もっと大きく構えて、ゆっくりやったらいいんです。

 

そもそも、焦って何かをやろうとしても、良い感じになんかなりません。焦ってやったことは大して質の良いものにはならないし、上手くもいきません。集中力も欠いていますから、上手くいくわけがないんです。

 

人は集中力がとても大事です。ですから、集中力のない状態で1日にふたつもみっつもやったところで、どれも大したものではありません。ひとつですら、大したものにならないんですから。

 

その意味で、1日ひとつ何かをやればよいという事を支えているのは、ひとつに、焦っていない状態、落ち着いている状態であり、また、ひとつに、集中力のある状態という事です。そういう状態を作り出す事こそが重要で、その上で、1日に1つで十分という事です。そのような事を、日々積み重ねていけばいいんです。

 

ひょっとすると、1日に1つもやらなくてもいいかもしれません。何もやらずに、1日しっかり休んで、しっかり疲れを取って、しっかり回復したなら、その方が良いかもしれません。そうすれば、その次の日に何かひとつやる時に、物凄くパフォーマンスが上がるかもしれません。結果も良い感じになるかもしれません。

 

人生は、そんなに急いでやらないといけないほど短くはないわけですから、もっとのんびり構えたらいいんです。もっとゆっくり進めていったらいいんです。そうしないと、結局、1日が勿体ない感じで過ぎていってしまいます。

 

1日は無駄には出来ない。無駄には出来ないからといって、焦って何かをしてもそれではもっとダメなんです。焦ってしまうくらいなら、時間はたっぷり使って、たとえ何も進まなくてもそれでいいくらいで臨んだらいいんです。そういう心持が大事です。

 

そういうわけで、1日にひとつ何かをやれば十分で、それよりも、心を穏やかにして焦らず、また、集中する事を基礎とする事が大事です。