毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

真剣になる対象を見つける。冷静さと集中。

何かに真剣になる事はとても大事です。真剣になる対象を見つける事もとても大事です。ですが、そういったものが昨日今日で出来るものではありません。何かを継続してきて、いつ間にか自分事として思えるようになったものが、真剣に取り組めるものだと思います。

 

何でも真剣に取り組む事は出来ません。自分でそのように持っていかないとそうはなりません。時間もかかります。ですから、真剣になれるような対象を持つ事は大切ですが、そんなに焦って何かを無理に真剣な対象にする必要はありません。

 

そんな事より、何かに取り組むときに、冷静に取り組む事が大切です。心を落ち着かせて集中して取り組む事です。そういう事なら比較的すぐに取り組めます。何事においても冷静に集中して取り組めば、何か自分の中に得るものがあります。

 

物事に向き合う時、心が散漫だと良くありません。心が散漫だと、意識がその対象に定まらず、味わう事も出来ず、理解する事も出来ません。それでは、全くその対象に向き合ったとは言えません。というか、全く向き合っていません。そのような状態では、せっかくその物事に取り組もうとしても、何も得るものがありません。フィードバックが得られません。

 

そして、その物事に集中する事も大事です。その事にコミットして初めて、何か得るものがあります。自分に何かが返ってきます。

 

集中する持続力も大事です。集中を持続する事でフィードバックもその分大きくなります。

 

そして、冷静な状態でその対象に集中して取り組んだなら、必ず何かが返ってきます。何かフィードバックがあります。それが自分の何かになって、自分事となります。

 

何か真剣になるという事は、そのようにして、自分事となったものだと思います。自分の何かになったものだと思います。ですから、何でもかんでもではありません。

 

確かにそれは自分が選んだものではないかもしれません。ですが、自分事としてなったものは、真剣になる対象になるかもしれません。

 

人はそのような真剣な対象を見つけると、それを胸に生きていく事が出来ます。そのようなものはたくさんは無いかもしれません。ですが、そんなにたくさんある必要もありません。少しでも真剣になれるものがあるなら、それで十分です。1つでも十分かもしれません。

 

その為にも、冷静さはとても大事です。そして、集中する事もとても大事です。それらが合わさった時、自ずと自分の中に得るものがあって、それが自分事となります。そうする事によって、真剣になる対象が生まれます。そのようなものが自分の胸のうちに1つでもあるなら、幸せかもしれません。