毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

休憩する事も前に進む事のうち。

休憩していてはダメなんじゃないかと思う時ってありますよね。今は休んでいてはいけない。休まず前に進まないといけない。そう思ってしまいます。

 

でも、実はそんな事はないんです。休憩する事も前に進む事のうちのひとつです。

 

人間は休憩する生き物です。休む生き物です。だって、すでに分かっているように、人間は毎日寝ています。1日に1回は寝ているわけです。これって明らかに休んでいるわけで、毎日休んでいるという事です。言うまでもありません。

 

そして、その方が、パフォーマンスが良いという事です。言うまでもありません。1日に1回ちゃんと寝て、来る日も来る日も回復しながら、前に進んでいます。それってつまり、休憩する事も前に進む事のうちだってことです。

 

1日に1回寝るという生活習慣は、普通に生活リズムが整っているなら、一定のリズムがあります。周期を持っています。1日の周期で、8時間寝て16時間起きているとか、6時間寝て18時間起きているとか、そういう周期を人は持っています。

 

そして、そのような周期は、毎日の睡眠だけでもありません。1週間の周期の場合もあります。2週間の周期の場合もあります。1カ月の周期の場合もあります。

 

そのような周期の中で、活動する時期もあれば、休憩する時期もあるという事です。その休憩の時期は、単なる休憩ではありません。トータルとして前に進んでいく為の休憩です。その為に必要な休憩です。

 

人間というのは、ばねのような構造になっています。伸びたり縮んだりのばねです。伸びている時は前にグーンと進んでいますが、縮んでいる時は少し後退しています。でも、その後はまたばねが伸びて、またグーンと前に進むわけです。そのようにして、周期構造を持ちながら、前に進んだり休憩したりして、結果的に前に進んでいるわけです。

 

要は、休憩するのも前に進む事のうちという事です。

 

休憩するのも前に進む事のうちなわけですから、休憩は別にいつもの周期構造でないといけないというわけではなく、休憩したいと思ったらすぐに休憩したらいいんです。休憩する事で、しばらくすれば、グーンと前に進みます。ばねが縮んだ後は前に進むわけです。

 

だから、休憩する事はそんなに気にする必要は無いという事です。そして、基本的に、休憩は必要という事です。

 

そういうわけで、休憩しないで頑張らないといけないと思う必要はありません。休憩する事も前に進む事のうちです。休憩を取る事で、むしろ前に進みます。