毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分のところに戻ってきて、自分の事に集中する。不安は無くなる。

色々と人間だから不安はあると思いますが、どんな時でもまず考える事は自分を信じるという事です。そして、何を考えるにも、自分以外の事についてや自分以外の事と自分との比較ではなく、自分自身についてです。自分自身を中心に考えるという事です。いつでも、そこから始めるという事です。

 

不安は基本的に自分以外の事について考えた事からやってきます。人間は自分以外の事を観察し、自分と比較する事を、普通にやる生き物なわけですが、それ自体は悪いことではありません。ですが、そればかりになっていると不安がやってきて、不安が膨らんでいきます。だから、できるだけ自分自身に戻ってくることです。自分を中心に考える事です。

 

それは、自己中心的になるという事とは異なります。自己中心的というのも、自分以外との相対的な比較からやってきます。そうではなく、単に自分の事を考え、自分の事に集中するという事です。

 

時間軸に関しても、今現在という時間から離れると不安が訪れます。あまりに先の事を考えると不安がやってきます。時間軸に関しては、まだ来ぬ、遠い未来の事ばかり考えるのではなく、今という目の前の近い事について考えるようにする事です。遠い未来は時間軸で言うと今の自分から遠く、今現在というのは、時間軸で言うと今の自分に近いわけです。この場合においても、自分を中心に考えるという事です。それはつまり自分の事に集中するという事です。

 

案外、自分以外の事、自分から遠い事、時間軸で言うところの遠い未来の事を考えている時というのは、不安になっています。不安を感じても、大丈夫であるという事を意識する事が大切です。それが本当に大丈夫なのか信じられない場合は、それをやってみて確認してみたら良いと思います。自分から遠い事、自分から離れている事への囚われに気付いて、それを止めて、自分のところに戻ってくるようにすれば、実際不安は無くなるはずです。自分の事に集中すれば、基本的には不安は無くなるはずです。

 

自分の事に集中する。自分が今何を大事にしているのか。自分が何を気にしているのか。自分は今何を望んでいるのか。自分の事について多くの事がありますが、それらの事についてちゃんと気付いて、認識して、どうするのか、こういった事をないがしろにしない事です。こういった事をないがしろにして自分以外の事ばかりに意識が向いていると、不安はやってきます。

 

そういうわけで、不安を感じる事はよくありますが、それは自分から遠い事、遠い未来の事に囚われているのであって、大事な事は自分に戻ってくる事、自分の事に集中する事です。