毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「自分が何を大事にしているか」を知る習慣。

「自分が何をしたいか」で決める。この事はとても大切な事を言っていますが、「自分が何を大事にしているか」で決める。これも、とても大切な事を言っています。

 

自分が何を大事にしているか。自分の事でありながら、意外とすぐには分からないものです。自分にとって大事なものは何か。言うのは簡単ですが、本当にそれが自分にとって大事なものなのか、時間が経ってみないと分かりません。

 

だから、毎日のように、「これは自分にとって大事な事だ。」と気付いたら、ちゃんとメモを取る事が大事です。次の瞬間、実はどうでもいい事になっているかもしれませんから。

 

でも、次の日にまた、同じ事について「自分にとってそれは大事」と思うかもしれません。そうなると、それは本当に自分にとって大事なものである可能性が高くなります。そのようにして、日々、自分にとって大事なものは何か、自分が何を大事にしているか、確認した方が良いと思います。

 

習慣にしても良いくらいです。「自分が何を大事にしているか」という事について、毎日確認する事です。毎朝でも、毎晩でも、どちらでもいいと思います。

 

また、毎日の習慣として、これまでに自分が大事だと思った事について振り返るのも良いと思います。振り返ってみて、確かにそうだと思えるなら、それは自分にとって大事な事と言えると思います。

 

日々、人は色んな事の影響を受けて、色んな事を考えています。なので、気が付いたら自分が何を大事にしているか分からなくなっていますし、場合によっては、180度反対の事を大事な事と言っているかもしれません。それくらい、人はいつも同じではなく、安定していません。人は諸行無常のうちですから、それはそうなのですが。

 

そうは言っても、あまりにブレブレでは、自分を上手くハンドルする事は出来ません。自分の力はより良く発揮する事は出来ません。散漫になって、発散してしまって、力を出し切れません。

 

であるからこそ、常に、自分が何を大事にしているのか、理解するようにしておいた方が良いんです。そして、自分が何を大事にしているのかを知っていれば、自分自身を常にそれに向ける事が出来ます。それは大きな力になります。自分に対する推進力になります。

 

だから、その為にも、「自分は何を大事にしているのか」をよく知るようにして、そして、それを習慣にして生きていくのが良いと思います。その事が自分をウェルビーイングな生き方に導いてくれると思います。