毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

つらさに向き合って、頭を使ってしっかり考える。身体を整える。

つらい時、苦境に立たされている時、あると思います。どんなにつらい状態が継続していても、その状況から逃げずに向き合って、その問題に対処していく事は大事だと思います。もちろん、逃げる時も大事です。でも、ただ逃げるのではなく、いずれはそれらを乗り越えるために少しの間逃げたりして、回復してまたその問題に向き合って対処していく。そのようにして、自分の事態を変えていく。大事だと思います。

 

つらい状態に対して、それを受け入れて生きていくという選択もあるかもしれません。世の中は大変で自分ではどうにもならないと感じる事もありますから。つらいままにしていくか、つらい状態に対して逃げずに向き合っていくか。確かに両方の生き方はあります。でも、出来れば、後者のつらい状態に向き合って乗り越えようとしていくという方が良いのではないかと思っています。

 

そして、そのようなつらい状況でいかにそれらの問題に対処していくかですが、どんな状況であっても、頭を使って思考して対処する事が大事だと思います。

 

ただ、自分にとってあまりに困難状態で、いくら頭を使って考えようとしても対処できない、メンタルの状態が悪く、耐えられないという事もあると思います。強い不安感、抑うつ感、無力感、などの精神状態にあると、しっかりと頭を使って考える事が出来ません。

 

精神の状態は、基本的に、頭の中の状態で、身体とつながっています。だから、結局のところ、身体の状態を整える事がとても大事です。

 

人間の中心というか、「自分」と感じる部分の中心は脳にあります。極端に言えば、人間の中心は脳で、脳の為に身体全体があるようにも思えます。タコは頭の神経細胞は身体全体の神経細胞の半分もありません。10本の足にかなりの割合の神経細胞が広がっています。なので、まるで足が脳です。それに比べて人間の神経細胞はほとんどが脳に集中していて、「考えている自分」が脳にあるなら、自分はほぼ脳です。

 

話を戻しますと、脳には神経の中枢細胞がたくさん集まっていて、それが思考の中心です。自分の精神と感じる箇所も脳に集中しています。だから、脳の状態が良くないといけません。でも、頭は身体全身とつながっていて、身体の状態が良くないと、頭の状態は良くなりません。それは、メンタルの状態にも影響します。

 

だから、身体の状態を常に整えておくことが大事だと思います。睡眠や食事もそうですが、身体を出来るだけ動かして、身体の中にある血液やリンパ液、脳脊髄液の循環を良くして、その為に、運動する事も大事です。私は、身体を使う習慣を幾つか持っていますが、自分にとっての身体のパフォーマンスは出来るだけ高い方が望ましいと思います。

 

人生、つらい事はあると思います。でも、それらに対して何もせず対処しないより、何かをして対処して乗り越えていった方が良いように思います。その為にも、頭を使ってしっかりそれらの問題に対して考える事は大事だと思うし、その為に何よりも、身体の状態をしっかり整えておくことが大事だと思います。