毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ストレスと疲れの日常。生活の基盤は身体を使う習慣。軽い筋トレや体操。

毎日の会社勤め、家事、人間関係、日々マイクロなストレスがたくさんあって、そして、疲れていると思います。それが、ある意味日常と言っていいのかもしれません。ストレスの全くない生活というのはないし、疲れの全くない生活というのもありません。ストレスや疲れを感じる事は、身体から自分への危険信号であり、メッセージであり、訴えであるわけですから、それらに対して、常に対処していく事が生きていくうえで大切という事だと思います。

 

そのように、日常的に、ストレスや疲れを感じながら生活するわけですが、それをそのままに放っておくと、それらのマイクロなストレスや、マイクロな疲れは、身体に蓄積されていって、負債となって、身体の状態がどんどん悪くなって、悪くなった身体の状態を改善するのもどんどん大変になっていきます。だからこそ、毎日の身体を使う習慣が非常に大切だと思います。

 

私自身、幾つかの身体を使う習慣を持っていますが、それらは明らかに自分の生活の基盤を作っているという事を感じています。

 

そのひとつは、軽い体操です。実際は、NHK教育が放送している10分程度のテレビ体操です。何年続けてきたか正確には記憶していないのですが、少なくとも5年は基本的に毎朝やっています。私は、元々頭痛がひどくて、悪いと吐き気も伴うので、これを治さないと働いていく事が大変というのがありました。それで、病院で検査したり医者に聞いたりしたところ、運動不足が原因だったというわけです。でも、その頃まで、会社への徒歩と電車での通勤や社内での移動以外、ほとんど運動をしていませんでしたから、いきなりハードな運動には取り組めないという感じでした。それで思いついたのが、NHK教育のテレビ体操でした。体操は、優しめではありますが、身体全体を動かすので、血行改善や筋肉疲労の改善も効果もあるし、筋肉もつくと思います。これによって、劇的に頭痛は減りました。体操では、軽くジャンプしたりする動作もあって、これも身体全体に適度に衝撃を与えますので、そういうのも血液だけでなく、リンパ液や脳脊髄液など、体内のあらゆる液体の循環に良いのではないかと思っています。また、テレビ体操では、体操だけではなくて、色んなストレッチも行うので、それもとても良いと思います。個人的には、この軽い体操のおかげで、頭痛や吐き気から解放されただけでなく、身体の状態も改善して少し体力がついたと思っています。

 

そして、もうひとつ言っておきたいのが軽い筋トレです。膝付き腕立て伏せ、腹筋、背筋、ヒップリフト、膝付きプランク、グーパートレーニングなどから3つくらいの筋トレを1回の筋トレで行っていて、トータル1分程度で済むように行っています。例えば、今日は、膝付き腕立て伏せ10回、背筋10回、グーパートレーニング40回、という感じです。1分くらいで済みますから、慣れればですが、とても楽にできます。基本的には、朝と夜の2回、さらに、気が付いたらいつでもやっているので、それ以上やっていると思います。

 

大して運動もせず会社生活を送っていくには、やはり筋肉が足りないように感じます。だから、これらをやる事で、胸筋や、お腹回り、背中や腰回りも、しっかりしてきたように思います。見た目にも、胸筋は少しですがつきましたし、お腹回りもすっきりしました。そして、背筋や腹筋がついたおかげで、姿勢の改善にも役立ちました。私は元々猫背気味で、また、座る姿勢も悪かったのですが、筋肉がついたおかげで、気が付いたらすぐに姿勢を正す事ができるようになりました。あれほど姿勢の改善は無理かなと思ってあきらめ気味だったのが、今ではできるようになっている事からすると、当時までの自分では信じられない事です。

 

もうひとつポイントは、いずれも軽めという事です。普段から運動をそんなにやっていないわけですから、まずは軽めで良いという事です。この軽い筋トレは、はじめてまだ3か月と少しでそんなに長くないですが、明らかに効果が出ています。大事な事は、習慣化です。

 

他にも、軽くスクワットしたり、ベロ体操をしたり、色んな事を毎日の習慣にしていて、それらも効果につながっています。

 

日常は大変です。ストレスや疲れでいっぱいです。でも、それらと上手く付き合っていく為には、身体を使う習慣がとても大事です。生活の基盤になります。私はこれからもこれらの習慣を続けていって、さらに改善していきたいと思っています。