毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「自分の気持ちを大切にする」を習慣化する事について考える。

いつも何か物足りなくて退屈とか、周りの人たちや世の中の事に振り回されて疲れるとか、すでに疲れているとか、そういう悩み、つらさってないですか。でも、人とは関わりたいし、人にも優しくしたい、そういう気持ちもあって、疲れるけど人のいるところにいないといけないとか、結局色々と疲れるという感じ。。。

 

私は、退屈なのは、自分の気持ちのより深い部分をないがしろにしている事が原因なのではないかと思っています。また、人や世の中に対しても、確かに優しくありたいしそれはとても良い事だと思うけど、やっぱり自分の気持ちをないがしろにして大事にしていないから、そう強く思ってしまっていて、人に優しくする前に自分に優しくすることが先ではないかと思っています。

 

そういうわけで、私は、「自分の気持ちを大切にする」という事を習慣化しようと考えているわけなのですが、今回は、その方法について考えている事をお話ししようと思います。

 

まず、毎日、自分の気持ちに向き合う時間を作る事が良いのではないかと思っています。私は毎日瞑想をしているので、その時に、自分が感じている事、ポジティブな喜びもそうですが、つらさ、さみしさ、などのネガティブな感情にも向き合うようにしています。また、瞑想ではなくても、何か辛く感じた時、その気持ちに向き合うようにしています。

 

そして、そのように、自分の気持ちに向き合って、この気持ちは自分にとって大事だと思ったとき、また、凄く心が動いているという事に気付いたときは、その事を言葉としてメモしておくことが良いのではないかと思います。気分や感情はすぐに反応して生じますが、またすぐにその事を忘れてしまいますので、スマホのメモのアプリでも、手帳でも、何でも、言葉にして明確化して残しておくことが良いと思っています。そして、これを毎日するのが良いと思います。

 

そして、さらに、自己受容と自己理解のステップが重要だと思います。色々とつらいと感じている事の中で、これは本当に重要だと思うような事の場合、例えば、自分は独り身でその孤独をつらく寂しいと感じているとか、会社での仕事が上手くいっていなくて、その事で周りの人たちと上手くいっていなくて苦しいとか、そういう自分にとって本当に大事な気持ちはとても重要なメッセージの可能性がありますから、それをしっかりと知って、そして、自分でその気持ちを受け止める事が大事ではないかと思います。自分はその事にそんなにつらい気持ちになるんだ、なっているんだという事をしっかり知って受け入れると、少し気持ちがすっとする事があります。

 

また、そこで留まらずに、何故そう感じるのか、思うのか、をもっと解体して、徹底的に理解する事が良いと思います。自己理解です。きっとそう感じるのには理由や原因があります。それをできるだけ突き止める事が重要なのではないかと思います。毎日のように、同じ事でつらい気持ちになって、でも、原因が分からないからそのままにして、そして、次の日も同じつらい気持ちになって、その気持ちを同じレベルで毎日毎日感じてつらい気持ちを曖昧なままに持続するのは、それこそつらいのではないかと思います。それより、そのつらさの原因は何なのか、道徳とか倫理観とかそういう事は度外視して、自分の本当のニーズ、欲望、悪い部分も知る事は大事だと思います。そうする事で、自分の気持ちが浅いレベルで留まらずに、少しずつつらさの内容が更新されて、以前は凄くつらいと感じていた事も乗り越えていけると思います。実際、そういう経験はよくあると思いますが、それを徹底していくという感じです。

 

そんな感じでしょうか。まず、毎日自分の気持ちに向き合う、そして、その気持ちの具体的な事をメモする事です。そして、自己受容する、さらに、より深いレベルでの自己理解を進める。そんな感じでしょうか。得てして、自分の気持ちの根源は何かしらの欲望だったりしてその事に全く気付いていなかったりしますし、そういう事に実際に手を付けられるようになると前に進めたりすると思います。また、何か大きな断念が必要な場合もあると思います。断念は辛い事ではありますが、一歩前に踏み出すという意味で重要だったりします。人はすべてを自分の物にはできません。

 

私も最近上に書いたことを習慣にしようと思って、実践しています。しばらくこれからも、これを習慣にして修正しながら続けてみようと思っています。