毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

習慣は大事。生命性や主観的世界の観点から考える。

習慣は、毎日の生活を成り立たせている基礎で、非常に重要だと思っています。ですが、社会に適応して上手く生きていく為に、習慣を精度よくやろうとし過ぎると、だんだんとその習慣に縛られていく場合があって苦しくなってきます。そして、楽しいとか充実とか関係なく習慣を作る事に熱心になり過ぎて、一体自分は何のために生きているんだろうと悩みます。

 

そこで、今回は、生命性という観点と、主観的世界という観点から、習慣について考えてみたいと思います。

 

まず、生命性についてです。生命性の定義は、外部の環境と、内部の生命もしくは自己と、その2つの間の相互作用を可能とする境界の三層構造です。つまり、細胞を成り立たせている構造です。細胞は外部に水をはじめとする環境があって成り立っていて、細胞自身の物理的構造を維持して、環境と隔てる細胞膜という界面が重要です。また、細胞膜では、細胞の内部と外部との間で色んな分子やイオンがやり取りされています。これが生命性の基本で人間も漏れなくこの生命性を持っています。

 

人が人間として生きる時、その内部に主観的世界を持っています。人間の認識能力として、外部からの情報を感覚器官などで知覚し、また、記憶し、これまでの経験に新たな情報を練り込んでいきながら内部に自己を作っていきます。また、自分の思考や想像によって内的に世界を創造します。そのような内的な世界と通して世の中を見て、把握して、接しています。そのような主観的な世界を自分の内部に構成して生きていて、色んな事を考えて想像し、モチベーションを高めたり、夢を膨らませたり、時には絶望し、意味を感じたり、希望を持ったり何かを信じたりして、そのように構築した内的な世界の中で自分自身をドライブさせています。

 

人間は、内部に主観的世界をより充実させて生きていくわけですが、もちろん時には主観的世界により絶望することもありますが、そのような内部の主観的世界も、外部である環境の中で自分自身の生命性が保たれていなければ構築できません。環境要因である現在の社会システムに上手く整合性が取れなければ生きづらいですし、自分の身体に対しても身体の機能が適切に発揮されて活動できるような状態でなければ、主観的世界は充実しません。

 

そのような事で、生きていく為には内部に主観的世界を創造しながら人生をドライブさせていく側面がありますが、社会システムや身体とのバランスを取るためには、習慣をより良く作っていく事が大事だと思います。出かけたり、人と会ったり、食事をしたり、寝たりするのも習慣は大事になってきますし、主観的世界を充実させて、色々と思考し、想像し、思いを巡らし、生きる原動力を作っていくのも習慣が大事です。

 

主観的世界を充実させていくのに有効なのかどうかとか、また、身体や日常生活とのバランスはとれているのかとか、その都度習慣を見直すことは大事だと思います。内的世界と外的世界のバランスは大事です。それらの間を習慣はつないでいると思っています。