毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人生負けが込んできた。そこからが人生。

人生負けが込んできた。よくそう思います。よくそのように思ってしまいます。人間ですからそういうものです。

 

ですが、人生、負けが込んできた。と、そう思ったとき、そこからが人生です。人生の本番です。人生のスタートラインです。そういうものです。というか、そういう意気込みでやっていくものなのです。

 

ここで言う負けというのは、他の人たちに負けていると、実際思ってしまっているわけですが、一方でそうではないという事も何となくわかっているわけです。負けているのは、自分自身。ただ単に自分自身が負けている。そのように、ちゃんと気付いているわけです。他の誰かは実は何も関係ない。

 

人はすぐに惨めになりますから、すぐに比較をして、他人と比較をして、惨めになって、1人で勝手に負けが込んでいるわけです。自分の事に埋没して、自分の事ばかりになって、そして、自分独りで惨めになる。人間とはそのような生き物です。

 

何とも、他のいかなる動物より脳は発達しているにもかかわらず、むしろだからこそ、自分自身に埋没するわけで、同時に、1人惨めに落ち込むわけです。そして、負けが込む。独りで。

 

ですが、その事に気付けば、そこからいくらでも再スタートを切れます。始められます。出遅れるも何も、他人は一切関係ないんですから、自分のペースで始めればいいんです。スタートなんていつでも切れます。まさに、今です。

 

そして、周りを見れば、同じように、まるで今さらって感じで、遅めのスタートを切っています。もうそれって苦笑いしかないわけですが、それでいいんです。

 

何故に人はそんなに負けが込んでしまうんでしょうか。負けが込むなんて、1人相撲をとっているからそうなるのに。誰も自分と比較なんかしていないし、自分を陥れようとしてもいないし、たまにはあるのかもしれませんが、実際はほとんど無いわけで、それより、結局独りで相撲を取って、そして、負けが込む。

 

早くその事に気付いて、そして、そこから始める。そこからスタートする。それで十分です。そしてしかも、ゆっくりと自分のペースでスタートする。そういう事です。

 

そして、そのスタートは何度でも切れます。毎日切れます。毎日負けが込んでも、その度にスタートが切れます。スタートなんていつだって切れるものなのです。

 

人間ですから、ある意味皆等しく負けが込んできます。ですが、実は、そこからが人生なわけです。そこからが人生のスタートなわけです。早くその事に気付いて、いつでも自分のペースでスタートを切りましょう。