毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人は常に変化を求めている。冷静さや客観視により、固まった思考を変える。

人は変化を常に求めていますが、いつでも何でも変化を求めているわけではありません。実際、日々のほとんどは同じように送っているはずだし、同じように送る事で安定的に生活を送れているはずです。

 

ですが、やっぱり、人は常に変化を求めてしまいます。きっとそれは、頭の中が変化を求めてしまうからではないでしょうか。

 

人間は飽きやすいですから、ずっと同じことを繰り返していく事に耐えられません。いくらうまくいっていても、同じことを続けていたら、だんだんと参ってきて、精神的に追い詰められてきて、何かしらを変えないとしょうがなくなってきます。

 

頭の中で考えている事をいかに変えるか。これがきっとポイントになると思うのですが、一体どのような方法があるでしょうか。

 

例えば、頭を冷静にするというのも、1つの方法です。頭が冷静でないから、頭が同じ思考で固まってしまって、なかなか変わる事ができません。冷静さを取り戻せば、自分自身について客観的に振り返る事が出来るし、自分の思考パターンにも気付きやすくなります。

 

固定した思考パターンは、気を付けないと、なかなか変える事が出来ません。これが変われないという苦しみの1つです。この事に対して、冷静になっていかにメスをいれられるか。大事な事です。

 

また、このような客観視はとても有効なのですが、今まで考えてきた事の方向性をまるっきり180度変えて、まるで否定するかのように思考してみるのも、また1つの方法です。

 

今まで考えてきた事ですから、それをいきなり否定してみるのは難しい事です。ですが、このような自分の凝り固まった思考に対する揺さぶりが、自分の思考を変える大きなチャンスになります。

 

固まった思考は、一方で、容易に変わりません。一度や二度の修正では変わりません。だから、何回も大きく揺さぶりをかけてやったらいいと思います。そのうち、ある方向に安定しきっていた頭が、柔軟に違う方向を向き始めます。そうなれば、なかなか変われない事でつらかったのが、気が付いたら和らいでいます。

 

いかに変わるか。頭の中の思考をいかに変えるか。なかなか変われないと感じる多くの人にとっては大きな課題です。ですが、必ず変わる事が出来ます。時間はかかるかもしれませんが、変われます。凝り固まった思考パターンにメスを入れ、考えてきた思考の方向性をまるっきり変える。その為には、冷静さや客観視が大切で、これらの要素を毎日の中に入れていく事が大切です。