毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

精神の怠慢。思考と知恵を使う。

人は多くの時に「精神の怠慢」に陥ってしまいます。できるだけ、それを回避して、前に進んでいきたいと思います。

 

精神の怠慢とは何かと言うと、読んで字のごとく、人間の精神は放っておくと怠慢になってしまうという事です。基本的に精神は怠慢なので、自然と絶望感や無気力感に落ち込んでしまいます。それは、人間として普通な事です。

 

ですが、そうならないように、頭を使って、自分の精神を立て直し、絶望感や無気力感を脱して前に進む。そういう事が大事という事です。

 

頭を使うとは思考するという事であり、物事や問題をしっかり捉えて考える事で、そのような事態にならないようにするわけです。

 

それが、人間の知恵です。そうならないように、精神の怠慢から脱する事を可能にするのが人間の知恵です。

 

例えば、退屈感。これも、精神の怠慢の一種と言えるかもしれません。人は長い退屈感に耐えられません。その状態が長く続くと、無気力になったり自暴自棄になったりします。そういう時も、人間の思考、人間の知恵をフルに活用して、この状態を脱する。大事な事です。

 

確かに、思考やその場の知恵だけで何とかしようとするのは、困難かもしれません。身体の状態が悪く、身体の疲労感や痛みに苛まれているのに、頭をより良く使おうとするのは困難を極めます。

 

そういう意味では、身体の状態を整える、常に整えておくことが大切です。身体の状態を快適な状態にしておく。そのような事は、今日明日で出来るものではありません。日頃の習慣が大切です。自分の身体がより整うように、より快適になるように心がけておかなければなりません。

 

その為にも、自分の身体の事はよく知っておかなければなりません。自分の身体の事情をよく分かっていないと、どうアプローチして良いか分かりません。

 

このような事も結局頭の使いどころであり、思考であり、知恵の賜物です。

 

だから、出来るだけ、常日頃から、思考が発揮できる状態を保っている事が大事です。精神の怠慢に陥りそうな、その状況に対して、あらゆる角度から物事を考え、また時間をかけて考える。突破口を見つける。それを思考や知恵が可能にします。

 

思考力や知恵は、たくさん使えば使うほど、そして経験すればするほど、どんどん積み上がり強化されていきます。そして、精神の怠慢に抗う事が出来ます。

 

とは言っても、精神の怠慢は人間の普通の事。疲れたら休みたくなる。それが人間です。ですが、その状態にあまりに陥り過ぎないように、頭を使って、思考と知恵とその経験値で、上手く対処していく事が大切です。