毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

諸法無我である自分をより良く生きさせる。

諸法無我である自分を、どのようにより良く生きさせてあげるか。大事だと思います。

 

長い間、自分とともに生きると、よく自分の事を知るようになると思います。知れば知るほど、自分が何が好きなのか、何が心地良く感じられるか、よく分かるようになってきます。そういう事って凄く大事だと思います。

 

この世界は関係性から成り立っているわけですから、そこに自分も自分以外もありません。どのようにしたって、関係しあいながら生きています。その関係性は、スムーズであるに越したことはありません。スムーズさが損なわれて、互いに関係する事に滞りが生じると、より良い感じからは遠くなってしまいます。だから、いつだって、適した関係を成り立たせるようにする事が大事です。

 

また、自分の事がだんだん分かってくると、自分自身がどのような状態で居させてあげると、より心地良く、より良い状態になるかも、分かってくるようになります。

 

それは、自分自身を客観的に見る事ができるようになるからです。より客観的に自分を見て、自己理解が進めば、自分にとってどのように関係するのが良いかも分かってくるだけでなく、そのような良い関係性の中で、自分がどうあれば心地良く居られるかもわかるようになってきます。

 

心地良さは大切です。自分にとっての心地良さを、自分に上手くもたらされるように、関係性をより良くする事は大切です。出来るだけ、自分に対するこだわりを捨てて、自分にとっての心地良い関係性となるように、意識すべきです。

 

関係性とは、別に、自分と他人とか、自分と自分以外のモノとか、そういったものだけではありません。自分自身との関係性もあります。自分の中の関係性もあります。自分自体が、自分の内部に色んな関係性を持っていますから。自分の中の関係性をより良くする事も、とても大事な事です。

 

それは、自分の身体との関係性の事かもしれません。また、自分の気持ちや感情、気分との関係性の事かもしれません。自分が考えている事を客観的に認識する事は、自分自身の思考と関係する事であり、その関係性の事かもしれません。自分自身との関係性はそのように色々あります。

 

関係性に対しては、出来るだけ柔軟に、出来るだけ受容的に捉える事が大事です。そして、出来るだけスムーズに、出来るだけ良い感じになるように意識する事が大切です。

 

そのようにしていく事で、自分自身がより心地良く、より良い状態にする事が出来ます。