毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

余裕を作りだす。時間、空間、スペース、予定、未来。

余裕を作る事はとても大事です。人は余裕があってはじめて、能動的に考える事が出来るし、責任を持って決められるし、色んな事が出来ます。

 

余裕と言っても、人にとっての余裕というのはたくさんの種類があります。

 

例えば、時間です。余裕を時間で作るという事です。ほぼ余裕を作るというと時間を作るという意味に感じますが、この時間を作るというのが難しいというのがあります。忙しいという時は、たいてい時間の事を言っていて、時間が無いというのが、要は余裕が無いという事です。

 

でも、人にとっての余裕というのは、時間でなくても作り出せます。例えば空間です。物理的な空間を作り出すだけで、余裕を作り出せたと感じられます。例えば、家の中に居て、片付いていない箇所があったら、それらを片付けるだけで物理的な空間を作り出す事が出来ます。そうすると、自然と余裕が感じられます。余裕とは、空間であり、スペースの事です。

 

だから、家の中にある要らない物を捨てるだけでも、余裕を作り出す事が出来ます。テーブルの上にあるものを見て、その中から要らないものを発見できたらそれをゴミ箱に捨てたらいいんです。それだけで、空間が作り出せます。要らないものは、テーブルの上にあるゴミだけではなくて、もう読まなくなった本もそうだし、着なくなった服もそうだし、取っておいても役に立たない紙類もそうです。それらは、取り除く事で空間を作り出す事が出来ます。

 

止める事も余裕を作る事のうちです。色んなやらないといけないと思っている事があると思います。そういったもののうちのどれかを止めてみると、そこに余裕が生まれます。読もうと思っていた本をなかなか読めずにいて、ずいぶん時間が経ってしまったものってあると思います。そういった本読みの予定は、思い切ってやめる事です。そうすれば余裕が生まれます。

 

予定も一種の時間です。この予定していたものを止める事によって時間を作り出す事が出来ます。こういう事も余裕を作る為には効果的です。つまり、これから先の未来のスケジュールを取り消すという事です。予定していた未来の時間を取りやめる事で、そこに十分な時間が作れます。

 

余裕が無いと言ってストレスがたまる日々ですが、余裕は色んな方法で作り出す事が出来ます。時間的余裕だけでなくて、物理的な空間を作り出す事によって余裕を感じる事が出来ます。予定やスケジュールも時間という意味で、それらを余裕にする事も出来ます。余裕は時間であり、空間であり、スペースであり、未来の予定です。