毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

今日という日を大切にする。諦めない。信じる。

今日という日を大切にする。そうすれば、明日も大切な日にできる。

 

逆に言えば、今日という日を大切にできなければ、明日も大切に出来ないという事です。そして、明後日も大切にできないでしょう。

 

そういう意味で、何か最近上手くいっていないと思う時は、何か最近、日々を大切に出来ていないんじゃないかという事です。大切にするというのを何をもってかというのは一概には言えませんが、でもやっぱり、最近上手くいっていない日というのは振り返ってみるとその日を大切にしていなかったかもと感じます。そして、その事に気付いて、今日という日を大切にしようと意識すると、それだけで前向きになれます。

 

大切にしようという時、何か諦めていた事、諦めかけていた事を思い直して、諦めずにやろうとする事にも似ている気がします。今日という日を諦めると、その流れで明日も諦める事につながってしまいます。そして、そのまま明後日も諦めてしまいそうです。

 

なので、何か諦めかけている事に気付いたらすぐに諦めかけている事を回避して、そして諦めないで過ごそうとすると、それから良い感じに進めていけるように思います。

 

ここで言う、諦めるというのは、「もう駄目だなぁ、今日は。」とか、「何をやってもダメだろうな。」とか、「もう駄目だ。」と思う事に似ています。もう今日という日を信じ切れていない感じでしょうか。今日という日が信じられないと、きっとそのまま明日という日も信じられなくなると思います。そして、明後日も信じられなくなるでしょう。

 

「信じる」というのは、確実性が担保されているわけではありません。自分自身が「信じる」という気持ちをどこかで支えなければなりません。その意味で、「信じる」というのは無根拠的であり、それを支えにやっていく事自体が大変な事です。

 

ですが、言い方を変えれば、「信じる」というのは、無根拠的であるがゆえに、根拠が無くても「信じる」事を実践する事が可能です。どんな時でも信じて良いわけです。何かに向かう時、その何かに対して信じない態度も有りですが、信じる態度も有りです。そして、そうであるなら、明らかに信じていた方が、その事に向かうのは良さそうです。

 

今日という日を大切にする。それは、今日という日を諦めない事であり、今日という日を駄目だと思わない事であり、そして、今日という日を信じるという事だと思います。そうすれば、明日という日も大切にできて信じる事が出来るし、明後日も大切に出来て信じる事につながります。