毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「自分が本当にしたい事」で悩む。無理に決めるのではなく、日々の気づきから。

仕事でも何でも、自分は何をしたいのか、何をするべきなのか、なかなか決められないという事ってあると思います。特に仕事では、多くの人がたくさんいて、日々忙しいとか、細かくやる事もたくさんあるとかで、分からなくなりやすいと思います。そして、そういう事がよく分からないから、今の状況を何か良い方向に変えられず、ずっとストレスや疲れをためままで、何か自分に対して諦めてしまいます。

 

自分は真に何をしたいのか。何をするべきなのか。

 

これを自分の言葉として明確にして、自分でよく知り、理解しておくことは、自分の行動にもつながっていくので大切です。

 

ですが、ごちゃごちゃとしてそういった事がよく分かっていない状況では、実際は、無理して決める必要はないように思います。無理して決めても形ばかりになって結局自分の行動につながっていきません。

 

それより、「自分をよく知る」という事が大切だと思います。自分の事をよく知らないから、自分が何をしたいのか、何をすべきなのか、分からないんだと思います。

 

仕事でも何でも、日々自分が何かやっている事の中で、色んな事に気付いていると思います。小さな気づき、でも、良い気づきがあると思います。そういった様々な自分にとっての大事な気づきを知る事はとても大切です。

 

そして、そういったちょっとした気づき、発見を、ノートでも何でもメモる事は良い方法だと思います。何気ない気づきを日々記録していくと、気が付いたら、何が自分にとって大事なのか見えてきます。分かってきます。

 

メモっている時は、その事がどの程度自分にとって重要かは分からないかもしれません。でも、それを書き連ねて積み重ねていくと、ある時気付きます。自分はそういう事を大事にしていたのか、そういう事を良いと思っていたのか、と。そのようにして、たくさんの小さな気づきを日々メモって、そして、それをフィードバックする事によって、後から、自分が何を大切にしているのか、を知る事が出来ます。それが、自分が本当に何をしたいのか、何をするべきか、につながっていきます。

 

小さな気づきを日々一言ずつでもメモっていると、ある時、それらの気づきの断片がつながって、自分の考えがまとまる時があります。その時、自分が本当に何をしたいのか、を言葉として明確にする事ができます。

 

だから、自分は本当は何がしたいのか、やりたいのか、よく分からないと悩んでいる時は、無理に決めなくても良いと思います。それより、日々の小さな気づきを積み重ねて、フィードバックする事が大切だと思います。後から、自分が何を本当にしたいと思っているのか、知る事が出来ます。日々の気づきから、自分を知る事が出来ます。