毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ウェルビーイング(Well-being)を目標にして、習慣化により主体的自己を育てる。

最近、ウェルビーイング(Well-being)を中心として、毎日の習慣に取り組んでいるのですが、私自身が今考えている考え方を整理しておこうと思います。

 

ウェルビーイングを中心とする生き方と言い換えても良いように思うのですが、それを目的、目標にして生きていくという感じです。そして、それを自分の中心にして、主体的自己を育てていくという事です。

 

ウェルビーイングを目的に生きていこうとする時、これまでの経験から、自分が好きな事や大事だと思っている事を知って、よく理解して、それを踏まえて、自分自身がこれからどうやっていくか、どう取り組んでいくかにつなげていく感じです。実際、自分が何をやりたいのかは確実に分かるわけではなく、不確実性が高いわけですが、これまでの経験と自己理解に基づいて、とりあえずやってみる、取り組んでみる、という事です。

 

そして、やった事、取り組んだ事を経験にして、それをフィードバックする事によって、新たに自分が何か好きなのか、自分が何を大事にしているのか、確認していく事が大事だと思います。そこで、新たな自分を知ったり、発見したり、新しい自分になったりすると思います。

 

このようにして、何かを取り組んで、フィードバックして、それを自分にものにしていくというのは、毎日の習慣のプロセスの事を言っています。生活を形作っている習慣に取り組みながら、ある時改善したり、ある時止めたりします。そうやって自分の向き不向きや好き嫌いを知ったり、新しい事が出来るようになったり、新しい考え方が身についたりするわけですが、結局上に書いた実践は、日々の習慣化のプロセスと同じだと思います。このような習慣化のプロセスは、自分を自分自身で決めて作っていく、開拓していく作業と言えます。

 

このようにして、自分自身についてフィードバックをしながら自己理解を高めて、そして、習慣に取り組んでいく事によって、自分の主体的な自己を育てていくという事です。

 

この時、主体的自己のあり方というか、主体的自己を作っていく目標というのが、自分にとってのウェルビーイングだと思います。自分にとって良い状態なのか、その自分の主体的自己が自分にとって好きで心地良い状態で、価値あると思える状態なのか、そういう良い状態を目標にしていく事になると思います。ウェルビーイングとは、心身の健康が良い状態だけとは限りません。自分の考えている事や、自分や世の中に対する理解、自分自身が出来る事、自分に関するあらゆる事について、自分が良い状態と思えるのかどうか、しっかり理解して、また、そういう自分を主体的に作っていく事が大事だと思います。

 

そういうわけで、ウェルビーイングを目的、目標にして、それを中心に自分の主体的な自己を作っていくという事が大事なのではないかと思っています。そして、実践的には、自分の経験から自己理解を高めて新しい事に取り組んで習慣化して、それをフィードバックしていくという事です。

 

自分自身、この考え方を中心にして、しばらくやっていこうと思います。