毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ウェルビーイングな生き方について考える。行動と心身。

生きていく上で、ウェルビーイング(Well-being)は最も大事だと、いつも思っています。それは、心身ともに健康で心地良くあるというような事だけでなくて、常に自分にとって、自分の思う「より善く生きる」という事に向かって生きていく事が大事だろうという事です。

 

その中で、人は行動をする生き物ですが、この「行動」という事が大切かなと思っています。どのように行動して、何に集中して取り組むかという事です。何に集中するかは、対象が人であれ、世の中であれ、モノであれ、何でもいいんだと思います。そのようなあらゆる何かに対して、どう思い、どう考え、どのように取り組んで行くか。その思考や行為、行動が大事だと思うという事です。

 

もちろん、心身の状態も、とても大事です。心身の状態が良い状態でなかったら、何かの対象に向かって行動する状況にはならないかもしれません。不安な事が多すぎると、行動するも何も、何らかの対象に集中するも何も、不安な事に囚われてしまいます。行動する事に意識を向ける事が出来ません。また、心の問題は身体が原因だったりして、身体が不調なままだと、メンタルの状態も思考も良くなりません。

 

そういう意味で、ウェルビーイングに生きる為には、心身の良い状態がまず大事で、その土台の上で、何を考え、どのように行為し、どう行動するか、そして、その対象について意識を向けて集中できるか、そういう事だと思います。

 

上でも少し書いたように、何をするかという対象は本当に何でもよくて、仕事であれ、家事であれ、家族を持つであれ、遊びであれ、趣味であれ、なんだっていいんだと思います。それを自分事として思いや意識を向けられるものであれば、それでいいんだと思います。

 

このように書くと、図式としては、心身の状態の安定があってその土台の上で、何かの対象に向かって集中して行動するというようになります。ですが、心身が整わないと、何かの対象には集中できない事も多いです。その意味で、何かの対象というのは、自分自身、自分の心身という事ももちろんあると思います。自分の心身をないがしろにしていると、上手く行動できません。

 

特に身体は自分の一部でありながら、ある場面では自分の一部ではないものとして扱ったりしています。無意識で行っているあらゆる身体の行為は、自分自身気付いていない事が多いですが、その無意識としての身体の状態が、自分のメンタルや心、そして、思考や行動に反映します。なので、自分の身体の状態をただ大事にするだけでなく、身体に意識を向けて対象として捉える事も大事だと思います。

 

ウェルビーイングに生きる事は大切です。その為には、心身の状態が大事でその土台の上で、何に集中してどう行動するか。そういった事を思いながら、ウェルビーイングな生き方に取り組んで行こうと思います。