40を過ぎても進化する為の習慣ブログ

いつでもどこでも習慣によって進化できると信じて、日々哲学しながら実践している事を書いています。

不安になったら「今ここ」に戻ってくる習慣。深呼吸

不安というものは、人として普通の事なのですが、あんまり不安の強度が高いとやっかいです。人の不安の程度は他の人と比較のしようがないから、不安の内容についてはまだしも、不安そのものについて他の人と共有して楽になるというのは実際難しいです。どうしても、不安を自分の内に独りで抱えざると得ません。とはいえ、不安障害というものも認められているくらいですから、いかに不安に対処するかが多くの人にとって重要になっている事が分かります。

 

不安がつらいからと言って、今すぐどうにかしたい、生活や人生を大きく変えたいと思っても、これが案外難しく、むしろそのようにする事でもっと大変になったり、もっと不安が増えたりすることもあり得ます。というより、実際は、日常を容易に変える事自体難しい事です。その意味では、不安はある意味しょうがないというのもあります。

 

不安が面倒なのは、自己否定感に発展するというのもあります。「何故自分はこうなってしまったのだろう」というこれまでやってきた自分を自分で否定してしまったりして、つらさのループに入ってしまったりします。こういうのもある意味、考えてもしょうがない事ですし、そのように自己否定的に考えない方が良いように思います。

 

いずれにしても、不安になったらその事について色々と考えて、考えの上ですぐにどうにかしようというのではなく、「今ここ」に戻ってくるという事が大切かなと思います。「今ここ」とは今の自分の置かれている現実であり、そのスタート地点に戻ってくることで、そこから始められるし、そこから解決の一歩が進められます。

 

「今ここ」とは、また、冷静である事だと思います。不安に振り回されて不安定な状態は、まともに考えられる状態ではないので、心を落ち着かせる事が大事で、それも、冷静な自分を取り戻すという意味で重要だと思います。「今ここ」とは冷静な自分という事です。

 

そういうわけで、「今ここ」に戻ってくるためには、そういう習慣を持っておくことが重要かなと思うわけですが、それは「深呼吸」だと思っています。

 

呼吸は、意識によって呼吸自体をコントロールできるとともに、呼吸のコントロールを通じて心の落ち着きの状態もコントロールできます。呼吸を意識的に、深くゆっくりにしてその速度を遅くしていくと、それに伴って、心拍数や脈拍もゆっくりになっていくので、それに合わせて心も落ち着いてきます。心が落ち着いてくると、まるで自分を取り戻したかのように、不安に振り回されていた自分に気付いて、その状態から距離を取る事ができます。

 

深呼吸の習慣は、瞑想を行う事にも似ていますから、瞑想の習慣を持つことはもちろん深呼吸と同様の効果をもたらせてくれます。なので、深呼吸や瞑想の習慣を持つことは、いつでも「今ここ」に戻ってくることが出来るのでとても良いです。

 

不安に対しては、深呼吸や瞑想によって「今ここ」に戻ってくることではじめて、自分の置かれている現実に落ち着いた心で向き合う事が出来て、そして、前に進んでいく事ができると思います。