毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

退屈とつらさは自分と向き合うサイン。瞑想。

ここ一か月くらい、仕事の変化や生活の変化があって回らなくなってきていたところがあって、自分の生活を見直してきました。朝食抜き生活を行ったり、ブログを朝に書くようにしたりして、生活のリズムを修正してくると、時間や心に余裕が出てきて、「退屈」を感じる時間が出てきました。

 

退屈を感じると、焦りや不安が現れやすくなって、それはそれでつらく感じたりします。でも、それは自分と向き合うサインで、そういう時こそ、自分と向き合う機会にするのが良いと思います。

 

なので、今回は、退屈やつらさを感じてきた時は、ぜひ瞑想をやりましょうというお話をしたいと思います。

 

退屈からつらさを感じる時というのは、普段自分に身についている思考パターンが自然と現れて、あれこれと世の中や周りの事や自分の事について考えてしまったり、いつものパターンの焦燥感や不安感が出てきたりしてしまう時ではないかと思います。普段の生活の中では、意外と無意識に起こるそのパターンに気付かないですから、焦燥感とか不安感とか、そういうネガティブな感情だけを感じて、つらく感じるんだと思います。

 

瞑想は、基本的に、心を静かにして、自分自身と向き合う時間です。そういうつらく感じる元となるものについて内省するのが良いと思います。例えば、焦燥感は、「このままではまずい。」みたいなものですが、普段世の中や他人に対してジャッジする思考パターンが自分にも向けられて、自分の思考パターンで自分を追い込んでしまうみたいな仕組みになっていると思います。そういう事に、瞑想に取り組みながら自分を観察して、「自分はこういうような思考パターンを持っているんだ」とか「自分はこういうようにジャッジしてしまうんだ」と気付いてあげるという事が良いと思います。たいてい、世の中や他人が自分にプレッシャーをかけるというよりかは、自分自身の仕組みで自分にプレッシャーをかけるという事の方が多いと思います。

 

そういうようにして、瞑想によって、自分自身の焦りや不安に感じる事に気付く、また、自分自身の思考パターンに気付く、事がとても大切だと思います。そういう事に気付けば、つらさの原因が理解できてきますし、つまり自己理解が進みますし、つらく感じる必要が無いという事も分かります。そして、その上で、自分のどのような思考パターンを修正していくか、今後どういう風に対処していくか、という事を考える事が出来ます。

 

そういう意味で、退屈や辛さを感じるという時は、自分を向き合いサインです。そして、自分をよく知り、自己理解を進める良い機会です。なので、瞑想によって自分と向き合い、内省していくのが良いと思います。退屈やつらさから単に逃げるのではなく、ちゃんと向き合うと前に進めると思います。