毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れている夜の瞑想ストレッチ。セルフ・コンパッション。

仕事などで心身が疲れた夜。そんな夜は、瞑想ストレッチがお勧めです。

 

会社などでストレスフルな一日を過ごしたかもしれない。人間関係でもやもやしているかもしれない。日常は色々あります。夜家で過ごしている時に、昼間の事でイライラして落ち着かない事もあるし、自分を責めてしまう事もあるし、気持ちも荒れたり沈んだりします。

 

そんな夜は、自分とじっくり向き合う事も含めて、瞑想ストレッチをしましょう。

 

私は、瞑想ストレッチに入るとき、瞑想をするのと同じように、時間を5分とか10分とか決めて、スマホでアラームをセットします。そして、静かにして目を閉じて、呼吸に集中をするようにして始めます。

 

落ち着かない時は、すぐに思考や記憶の断片に気を取られて、集中できなくなりますが、そうしたら、すぐに、目を閉じたままストレッチを始めます。胸を開いて肩甲骨をほぐしたり、腕を伸ばして手と胸をつないでいる筋肉を伸ばしたり、足や腰も、自分にとって適したストレッチをいくつかやっていきます。一つの動作につき、吸って吐くの呼吸を、5回くらい繰り返します。そして、ストレッチで身体を伸ばしたときに感じる痛みの感覚に集中するようにします。身体の痛みの感覚は、意識や注意を向けやすいので、やり易いと思います。

 

ストレッチだけではなくて、マッサージもします。私は、太ももやふくらはぎが痛くなっている事が多いので、その辺りをマッサージすると、とても心地良いです。手を使って、身体の色んな箇所を確かめるようにマッサージしていくと、身体的にも心地良いですし、手で触る感覚を通して意識を集中させやすいです。

 

そのような感じで、瞑想をしながら、ストレッチやマッサージをやって、心身を落ち着かせて、そして、内省もします。ストレッチやマッサージによる身体の痛みの感覚に集中しようとしているとは言え、それでも、頭の中は、思考が巡ったりします。でも、十分心は落ち着いてきていると思うので、内省も落ち着いてしやすいと思います。自分が思っている事、悩んでいる事、嫌だと思っている事、それらの感情や気持ちに気付く事がとても重要です。そして、それらの気持ちを受け止めて、認めてあげる事が大事です。セルフ・コンパッションです。自分を否定したり、責めたりしなくて良いです。むしろ肯定的に認める、それだけで良いと思います。そのようにしていくと、心も穏やかになってきて、寝るまで静かに過ごせます。

 

そのようにしていると、すぐに5分、10分は経ってしまいます。でも、その時間は凄く充実した良い時間のはずです。

 

日常は、毎日毎日、色んな事があって、色んな思いが湧いてきます。人として、それは普通です。嫌な事もあるだろうし、疲弊している時もあると思います。そういう時は、ぜひ瞑想ストレッチをやってみましょう。そして、セルフ・コンパッションもやってみましょう。その後は、心地良く夜が過ごせて、前に進める気がしてきます。