毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れている夜は寝るまでにリラックスして過ごす

仕事から帰ってきて寝るまでの時間、疲れを感じるけど、今のうちに何かをしよう。せっかくの夜の空いた時間だから何かをしておこう。そんな風に思ったりしませんか。でも、疲れている夜は、無理に何かをしようとせずリラックスして過ごす。凄く大事な事です。

 

特に、仕事などで帰宅した後も、仕事の事が頭に残っていてもやもやする、落ち着かない。あると思うんです。でも、せっかく早めに帰ってこれたし、寝るまで時間があるし。でも、何をしたらいいか分からない。疲れているから、頭も回らない…。

 

そういう時は、せっかく疲れているんだし、身体は休んでよいというサインを出している。休むべきです。疲労から頭ももやもやして落ち着かないかもしれないけど、何もせず、寝るまでリラックスして過ごす。そこで、今回は、寝るまでリラックスして過ごすという事についてお話しします。

 

まず、努める事は、”沈黙”です。家族の人が周りにいても、しゃべらない。しゃべると、頭が考える事をはじめて落ち着かなくなります。思っている事を口に出さないようにする。これは、落ち着きたい時にはとても重要です。

 

そして、内省する事です。ゆっくり自分に向きあって、今日一日何があったか、仕事で何があったか、何を考えていたか、楽しかったことは何か、嫌だったことは何か。上で、喋らないという事を指摘しましたが、口に出さず、その代わり、落ち着いて内省して、ゆっくり今日の出来事について思い巡らせてください。色々あったと思います。それでだけで十分です。ついでに、ハーブティでも飲みながらゆっくり内省すれば、とてもリラックスできます。

 

内省に取り組むとき、冷静でいる事は大事ですが、冷静な状態に持っていくのは、ゆっくりした呼吸、深呼吸が有効です。呼吸は、酸素の取り込みだけでなく、頭への血流の改善や脳脊髄液の循環を良くします。そして、自律神経を整えます。呼吸に集中する事がリラックスへの入り口です。

 

さらに取り組むなら、呼吸瞑想です。私は毎朝瞑想をしていますが、夜も瞑想をする事があります。数分の呼吸瞑想で十分です。夜は疲れていますから、呼吸瞑想の取り組みはリラックスを促進して眠くなることもあります。でも、それはそれで良いと思っています。慌ただしい夜を過ごすよりも、瞑想に取り組んで眠くなる方が、よほどリラックスできて良いです。

 

いかがでしょうか。沈黙して、内省する。そして、呼吸を意識して、さらに呼吸瞑想に取り組む。どれも、リラックスを促進します。そして、より眠りにもつながります。せっかく早く帰ってきたのなら、早めに寝てもいいと思います。疲れている夜は、無理して何かやろうとせず、リラックスして過ごすのが良いと思います。明日につながります。