毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

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眼鏡サラリーマンの頭痛対策。眼軸長は伸びる。

眼鏡をかけて仕事をしているサラリーマンへ。頭痛持ちではありませんか。私は頭痛持ちです。会社に入って特に頭痛になるようになりました。悪い時は吐き気も伴って、そうなるともう仕事になりません。

 

最近、眼精疲労と頭痛の関係について調べていると、眼球の角膜から網膜までの距離である眼軸長が伸び、それが頭痛の原因になるという話を知りました。

 

私の場合は、高校生くらいから近眼になって眼鏡をかけるようになったのですが、一方で、歳ととともに、頭痛持ちになってしまいました。特に30代に入って以降頭痛はきつくなり、今は40代ですが、色々と身体に気を遣うようになり、運動をしたり、生活習慣を整えたりとするようになった事もあって、その頃に比べればかなり軽減しましたが、それでも、時折頭痛に苛まれています。

 

そして、3日ほど前にまた相変わらず頭痛で困っていたのですが、眼軸長が伸びる事が頭痛に関係があるという事を知って、それ以降上手く頭痛を抑制できているように感じます。まだたったの3日なので、何とも言えませんが、それに関する事についてお話ししたいと思います。

 

まず、頭痛の原因について私の場合についてお話しします。上でお話ししたように、高校生くらいから眼鏡をかけるようになり、それからも視力は低下していって、眼鏡はより近眼用のものに変わっていきました。通常、眼球の水晶体から入った光の像は、眼球の奥の網膜のところで焦点を結ぶわけですが、近眼の人は、その焦点が網膜よりも手前で結んでしまう為に視界がぼやけてしまいます。なので、それを補うために眼鏡をかける事で、焦点までの距離を伸ばしています。ですが、パソコンのディスプレイやスマホは、眼鏡が想定しているより近い距離にありますから、さらに焦点までの距離は伸びる事になります。そうなると、眼鏡をかけている事で視野がぼやけて見えなくなるわけですが、眼鏡はかけたままでスマホを見ているわけですから、その焦点位置までの距離を伸ばすために、眼球の眼軸長が伸びるというわけです。つまり、眼球が大きくなるというわけです。これにより、目の奥に眼球が圧力をかける事で、頭痛の原因になったり、さらに三叉神経に影響して吐き気を伴ったりするわけです。近年、眼鏡をかけている人は多いですし、パソコンやスマホを使用している人も多いですから、このような事で引き起こされる頭痛を経験している人は多いのではないかと思っています。「目の奥が痛い」、「目の奥がきつい」という感じは、この事ではないかと思っています。

 

そこで、この事に気付いてたった3日ですが、いくつかの対策によって今のところ頭痛を軽減できています。

 

ひとつは、仕事でパソコン作業をするときは、極力早めに休憩を取るようにしています。30分くらいしたら、休憩するという感じです。パソコンでの作業中は、目はディスプレイまでの一定の短い距離に焦点を合わせ続けていて、かなり集中して緊張していますから、眼球への負担は大きいと思います。なので、その目の緊張を緩和するためにも休憩する事は重要です。

 

そして、スマホを見る時は眼鏡を外すという事です。私の場合、スマホを見る時は目から20cmくらいの位置で見ているような気がしますが、正直裸眼でもこの距離なら見れます。パソコンの作業の時も、たまに外しています。

 

3つ目に、休憩の時は遠くを見るという事です。遠くを見る事で目はさらに休まります。

 

また、眼鏡を外して休憩するのも目が休まります。遠くはあまり見えませんが、窓から山などの自然をぼーっと見ようとするのは良いと思います。リラックスもできます。

 

とりあえず、そんなところでしょうか。でも、このような対策を働いているときや自宅にいる時にしていると、頭痛にならずにすんでいます。

 

この、眼軸長を意識した頭痛を軽減する対策をしばらく続けていこうと思います。そして、頭痛が起こらなくなったり、それに関連する何かがわかったりしたら、またお話をしたいと思います。

 

眼鏡サラリーマンの皆さま。ぜひ、眼軸長の事を念頭に置いて、頭痛対策をやっていきましょう。頭痛から解放される日がきっと来るはずです。