毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣化のコツ。継続と小さな改善。

人間は、脳の記憶学習の仕組みから言っても、何かやろうと思ったら、「習慣にする」にする事がとても理にかなっています。私も、そんなにたくさんはないですが、いくつか習慣にしてきたことがあります。そこで、私が取り組んでいる習慣と習慣化のコツについてお話ししたいと思います。

 

まず、毎朝のテレビ体操です。もう5年以上はやっているような気がします。というのも、会社に勤めるようになって、何年も頭痛に悩まされていました。頭痛がひどいと、吐き気も伴ってくるので、そうなると、家に帰宅したら寝込むしかありませんでした。私の頭痛は基本的に緊張性頭痛で、元々肩こりもひどくて、結局、その後運動不足が問題という事が分かったので、それで、朝のNHK教育でやっている「テレビ体操」に辿り着きました。朝のたったの10分の体操ですが、それ以後劇的に頭痛が改善しました。運動の重要性を身を持って知ったというのもあって、ほとんど毎朝テレビ体操をやっています。

 

次に、毎朝勉強をしています。これも、朝会社に行くのがつらい時期があって、それが最初でした。家から会社に直接行くのが気が重かったので、最寄りの駅の近くのスタバで30分ほど居てコーヒーを飲みながら、何かの勉強か、本読みか、英語の勉強をするようになりました。家から直接会社ではなく、家からスタバを挟んで会社に行くようにしたので、前日の夜から次の日に会社に行くのが嫌だなぁと思っていたというマイナスの感情から、次の日の朝にスタバに行くのが楽しみだなぁというプラスの感情に変わりました。それは、凄く大きい変化ですよね。それ以後、ほぼ毎朝スタバに行くようになりました。つまりそれは、それと同時に毎朝必ず勉強をするようになったという意味です。実は、今年に入って、コロナ禍の影響で、スタバに行く習慣が無くなってしまったんですが、自宅での朝の勉強は継続しています。今は、英語の本読みをしています。昨年の10月くらいから続けているので、もうすぐ英語の読書を始めてから1年になります。

 

もう一つは、これは多くの人もやっていると思いますが、通勤電車の行き帰りの読書です。私の場合、電車が来るまでの少しの待ち時間と、乗車中の10分程度の時間ですが、その短い時間に読書をしています。行きと帰りなので一日合わせて20分程度ですが、これも毎日続けていれば、そこそこ読み進められます。通勤電車ではあんまり難しい本ではなく、比較的読み易い本を選んでいます。通勤電車中に、何もしないのも手持無沙汰ですし、仕事などの余計な事を、会社以外の時にも考えたくないというのもありましたから、読書はとても良い過ごし方になりました。周りの人がたくさんいると気が散って疲れるというのもあったので、読書をしていると周りの人が目に入らなくなったという意味でも、プラスは大きかったです。

 

それほどたくさん習慣を持っているわけではありませんが、はじめはストレスや体調不良を改善したいという事で始めたことが少しずつ内容を変えてきた結果、より良い形で習慣が継続できています。習慣は、生活習慣の改善や生活リズムを整えるのにも効果的なので、みなさんも自分に合う習慣を作ってみてほしいです。

習慣化のコツは、まず、ハードルの低い簡単な、実行可能性の高いことをすることだと思います。そして、時間も10分程度で良いと思います。習慣化には、数週間はかかるのではないかと思いますが、習慣化してしまえば、その後はそんなにきつくはありません。毎日の歯磨きみたいなものです。そして、習慣化に最も重要なのは、とにかく「継続化」させることです。なので、ハードルは低く設定するのをお勧めします。そして、ある習慣が継続したら、おそらく、何かしら限界感を感じる時が来ると思います。その時、習慣の内容を少し修正することが大事です。改善するというのに近いかもしれません。改善をすると、飽きを解消できるので、継続しやすくなります。また、改善によって習慣の精度は上がっていきます。ぜひ、「継続化」と「小さな改善」を組み合わせて、習慣化に取り組んでみてください。生活の質も改善してとても良いと思います。

 

上でも少し触れましたが、今年はコロナ禍の影響で、色んなお店に行きにくくなってしまって、特にスタバの習慣がなくなったのが残念です。スタバは自分のライフスタイルの重要な部分だったので、また新しい形でスタバに行けるようになりたいと思っています。

というわけで、みなさんも「習慣化」にぜひトライしてみてください。