毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

新しい事を生み出すためには、心の栄養が大事。

心の栄養がたまには欲しい。そう思います。

 

人は、自分だけで新しいものを生み出す事は出来ない生き物です。偶然何か新しいものを生み出すという事はあっても、自分独りで頭の中で何かを考えて、そこから新しい事を生み出すというのは、かなり難しいという事です。頭の中にある情報は、要はすでに頭の中の情報というわけですから、それらをいくらこねくり回しても、新しいものが生み出されるという事にはなりません。

 

なので、どうしても、自分以外から自分にとって新しい情報を取り入れるしかないわけです。

 

そういう意味で、自分自身にとって新しい要素を作り出すには、自分以外の何かに触れる必要があるという事です。

 

ひとつには、スマホでのブラウジングでも良いから、色んな情報に触れるというのはあります。ネットの記事を読んだり、本を読んだり、そういう事で良いわけです。世の中にある色んな情報に触れる事で、それだけでも自分の知らなかった情報を得る事は出来るわけです。

 

ですが、それだけではなくて、自分の感情にダイレクトに影響を与えるような、刺激を与えてあげるということが大切です。

 

音楽を聴くのもその一つです。音楽を耳で聴く事で、心が揺り動かされるわけですが、言い換えると心で聴いているようなものです。心が動く事で、自分自身に強く影響を与え、揺さぶり、新しい要素が生み出されるわけです。そして、何かインスピレーションを得るわけです。

 

音楽だけではありません。映画を観るのも良いわけです。自分以外の人が作った映画を観る事で、強く心が動かされるわけです。これは、心で見るとも言えるわけです。

 

そういう意味で、色んなエンターテインメント、芸術作品に、触れるというのは、自分自身の心に大きく何かを与え、そして、新しい何かを生み出す事につながるわけです。

 

人間は感情を持つ生き物です。感情で生きる生き物です。ですから、何事も、単に意味としての情報を取り入れるばかりではなく、感情を通して、心で情報を取り入れる事が大切なわけです。

 

言い換えれば、人間には、心の栄養が必要だという事です。日々、心に栄養を与えてあげる事で、色んなインスピレーションを得、新しいものを生み出す事が出来るわけです。

 

そういうわけで、自分自身が何か停滞感を感じたりして新しい要素が必要になった時、心で聴いて、心で見て、つまり、自分自身の心に影響を与えてあげる事がとても大切だという事です。そうする事で、いつも新しい事のインスピレーションを得る事が出来ます。