毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

緊張の原因は不安や心配事。体調を悪くする。

人は知らず知らずのうちにすごく緊張していたりします。そして、その緊張によって凄く体調が悪くなっていたりします。普通の事のようですが、その事に案外気付いていないと思います。

 

「いや、自分は全然緊張なんかしていない。」そう思っているかもしれません。ですが、実は緊張していたりするわけです。緊張は自分の意思とは関係なくしていたりするので、本当に気付かないわけです。

 

緊張すると、身体にどのように現れるかというと、身体が硬くなって筋肉も硬くなってガチガチになっていたりします。肩回りとか背中とか、首とか頭とか頭皮とか、ありとあらゆる筋肉が固まっています。これによって、血流が悪くなったり、頭痛になったりするわけです。原因が緊張だったりするわけですが、気が付かないわけです。

 

これらの症状は、緊張と呼ばなくても、姿勢が悪くて猫背になっている事が原因だったり、運動不足なのが原因だったりして、緊張が原因という事に気付かなかったりします。

 

もちろん、悪い姿勢や運動不足はそれらの原因としてはかなりありうるわけですが、緊張が原因である事も十分ありうるわけです。

 

何故緊張するかというと、気になっている事があるからです。心配事があるからです。また、不安を抱えているからです。そういったあらゆるプレッシャーになる事が、緊張をもたらすわけです。

 

これらは、自分は意識的に上手くコントロールしているようでいて、意外と出来ておらず、心配や不安がストレスとなり、緊張となるわけです。そのような心配事や不安事は自分にとって紛れもなく事実であるので、どのようにしても緊張してしまいます。

 

そして、脳内で考える事が心配事や不安事に支配されるために、ストレスや緊張は持続してしまうわけです。この一連の神経生理学的な作用により、身体や筋肉は支配されてしまうわけです。

 

だから、心配事や不安事が無くなった直後から、急に緊張が取れて、身体が解放されるという事が起こります。その結果、頭痛や肩こりのような症状が軽減するわけです。

 

確かに、この緊張をすぐに抑制する、という事は難しいと思います。ですが、そのような事で緊張しているという事に気付く事は、また、このような緊張する仕組みを知っている事は、過度な緊張状態を助けるかもしれません。

 

緊張は、人間は知らず知らずのうちにやってしまうものです。それは人間だから仕方がありません。ですが、その事をちゃんと認識していれば、過度な緊張からは逃れられます。そして、緊張し過ぎない方法を身につける事で、そのような症状から解放されるかもしれません。