毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

成功を望む。人間社会の中での比較と競争。

成功するというと、一般に社会的に成功というわけですが、逆に言うと、失敗というのもあって、失敗するというと、一般には社会的に失敗という事にあるわけですが、そのように考えると、成功も失敗も社会があってはじめて成立するわけで、それは、人同士の競争があってこその成功であって、失敗であるという事です。

 

人は集まると自然と競争をしてしまいます。競争をしているつもりではなくても、気が付いたら何らかの競争になっています。人間社会とは、そのようになってしまう仕組みがあります。

 

社会の中での競争というのは、基本的に比較の中で行われるものであって、比較がなければ成功も失敗もありません。人との比較は良くないと言いながら、結局人は人と比較をしていて、そして、競争をしているわけです。

 

成功したいと人は望むのですが、成功したいならそれは競争に積極的に参加するという事を意味していて、その上で、成功を勝ち取りに行く事になります。

 

スポーツなどは良い例で、スポーツでの成功は、他の競技者との比較と競争の上に成り立つ成功なわけです。他の競技者との比較の世界の中で、比較し、競い合い、勝者になるのです。敗者になる事もありますが、勝者になればそれは成功です。

 

成功を目指すとはそういう事です。比較の世界を真っ向から生きるという事です。周りの人との比較の中で、少しでも抜きん出ようとしたり、少しでも勝ろうとしたりして、常に意識を周囲に向けて、それよりも上になるように集中し続けるわけです。

 

もし、比較の世界にいなかったら、成功はありません。人間社会の中に居ても、周りの人と比較をしなかったら、そこでの成功はありません。自分だけの成功という話をしているのではありません。一般には、自分だけの成功はないわけですから。普通は社会的な成功を目指すわけです。

 

人間社会では、あらゆる場面で比較に伴って成功があります。上に挙げたスポーツもそうですが、他に挙げると、学歴などの成績もそうかもしれません。会社での出世みたいなものもそうでしょう。周りの人より先に出世したらそれは成功と言えるでしょう。

 

さらに言うと、恋愛もそう言えるかもしれません。その相手と恋愛するチャンスはありますが、その相手は他の人にも恋愛をするチャンスがあります。何らかの競争が働き、恋愛に成功するのです。

 

生きていると、成功をしたいと望みます。人間社会の中にいると、比較や競争の中で成功するという事が望みや願いになります。