毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ウェルビーイング。セロトニンの分泌によって心を穏やかにする。

人にとって最も大事な事はウェルビーイングだと、相変わらず思っているわけですが、それを実現する為の大事な事のひとつは、心が穏やかである事だと思います。心が穏やかな状態である事が自分にとっての基本であれば、何でもできるように思います。

 

心が穏やかであれば、何があっても冷静に受け止められるし、冷静に考える事も出来ます。そうすれば、最適な事を考え付いて最も良い事を行う事が出来ます。

 

心が穏やかである為には、セロトニンの分泌が大事なわけですが、セロトニンの分泌を促す幾つかの方法が知られています。

 

ひとつに、よく言われているのが太陽の光を見る事ですが、特に朝起きた時に太陽の光を見ると、心地良く目覚める事が出来て、1日を良い感じで始められます。そのようにして、太陽が上がるとともにセロトニンを分泌させて、心を穏やかにして1日をスタートできれば、それがウェルビーイングの毎日を送る事につながります。

 

セロトニンの分泌には、リズム運動も良いとも言われています。その1つが口で何を食べる時の咀嚼をする事です。咀嚼は、だいたい一定のリズムで口を動かして噛む運動ですから、それが自然とセロトニンの分泌を促します。実践的には、要は食事をとれば、セロトニンが分泌されるという事です。そういう意味では、毎日楽しく食事をしていれば、セロトニンが普通に出て、心が穏やかになるという事です。そういわれると確かにそうです。

 

また、リズム運動でよく言われるのが、歩行です。歩行運動をする事で、自然とセロトニンの分泌が促されます。その意味では、乗り物にはそんなに乗らず、外を歩き回るのはとても良いと思います。自然と心が落ち着いてくるはずです。

 

セロトニンの分泌は、要するに、人間としての基本的な身体の動作によって促されるという事を意味しています。だから、積極的に身体を動かすようにすれば、自然とセロトニンは分泌される。そういうものだという事です。身体を動かしてあげる事で、心が落ち着いてくるという事です。

 

そういうわけで、毎日あまりじっとせず、適度に身体を動かしてあげて、セロトニンが分泌されるようにしてあげるのが良いと思います。そのように身体に無理なくアプローチすれば、心が自然と穏やかになってくると思います。それはそのまま、ウェルビーイングにつながります。

 

人にとってウェルビーイングはとても大事です。セロトニンの分泌を意識して、心を穏やかにする。とても良いと思います。