毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「おうち散歩」の習慣。

相変わらず、思いついたら「おうち散歩」をやっています。おうち散歩というと聞こえはいいですが、要はただ家の中を歩き回っているだけです。

 

ですが、ただ歩き回るだけで、身体を動かす事につながるように感じています。椅子にただ座っていると、段々と身体の調子が悪くなっていく気がするし、それこそ座り方の悪い私の場合は、歩き回っていた方が断然良いわけで、ずっと座ったまんまでいるくらいなら、歩き回っている方が良い。そんな感じです。

 

そして、気分の切り替えにも良い。じっとしていると、何かうつうつとしてきて、考えもつまらなくなって、やる気も無くなってきます。ネガティブな思考になる時もあります。そういう時に、ただ歩き回るだけで、何か気分が切り替わってきます。気分が良くなってくることをじっと待っているくらいなら、家の中を歩き回った方が良い。そんな感じです。

 

歩き回っていると、ただ歩き回っていてもつまらないので、身体を動かしながら歩き回る事もあります。猫背の姿勢になっている事を気にするときもあります。肩を回しながら歩くと、肩こりも軽減して血行も改善してくるし、姿勢を真っすぐに伸ばして歩くと、猫背の姿勢も改善して背筋も伸びて、心地良い感じになります。

 

そして、何か身体の調子が悪い事にも気付きやすくなったりします。何か足が痛いとか、腰が痛いとか、肩や首が回りにくいとか。歩くというのはある意味全身運動なので、それを通じて身体の状態を知る事が出来ます。自分の身体を感じるというのは実際とても良い事で、忙しくしていたり、何かの事ばかり考えていたりしていると、身体の状態になんか気づきもしません。だから、歩く事で自分の身体にちゃんと気付く、自分の身体と一体何だという事に気付く、とても大事な事です。

 

歩く事は瞑想とは違いますが、それでも心は落ち着いてきます。歩行運動にはリズムがありますから、このリズムによってセロトニンが分泌するからかもしれません。理由はともあれ、身体を動かすとともに心も落ち着いてくる、これも凄く良い事です。朝でも夜でも、心が落ち着かなくなる事はよくあります。そんなときでも、家の中を歩き回る事で次第に心が落ち着いてきます。これもおうち散歩の楽しいところです。

 

もはや私にとってこれは習慣と言っても良いと思っています。気が付いたらすぐに家の中を歩く。歩くのは簡単だし、でも、メリットはいっぱい。身体と心と一体になれる。とにかく歩く。家でも歩く。