毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分を客観的に見てあげる時間を作る。

自分を客観的によく見てあげる。定期的にそういう事をしてあげる事は大切だと思います。何かと外の情報ばかりに触れていると、その事で頭がいっぱいになって、自分の頭の中がかき乱されてしまいます。そして、自分をないがしろにしてしまいます。

 

そのような状態があまり長く続くと、頭の中や心が落ち着かず、精神面にも身体面にも影響が出てきます。疲労もします。なので、時には一息ついて、自分を客観的に見てあげる時間を持つ事が大切です。

 

あまりに、周りの情報に触れていると、知らず知らずのうちに、自分の何らかの判断する基準が、自分の内部ではなく自分の外側のものになってしまいます。そして、その基準によって無意識に、自分をジャッジしてしまいます。その事も、色々と自分の性質や過去の記憶を厳しく批判する事につながって、自分自身を傷つけたり混乱させたりしてしまいます。それでは心身ともに疲れ果ててしまいます。

 

そのような自分の中での批判や混乱が、身体を疲労させたり神経を消費させたり、緊張を高めたりします。だから、自分を客観的に見てあげるとともに、心身にとってゆっくりと感じられる時間を作ってあげる事が大切です。

 

だいたい、疲れ果て緊張し余裕が無い時は、焦っていて時間をゆっくりに感じられません。むしろ時間が足りないと感じられます。だから、かなり意識的に、そして、実質的に、時間をしっかり取ってあげる事が大事です。

 

そして、客観的に自分を見てあげる中で、自分をより深く理解してみたり、より正しく自分にとっての主観的なものの見方を見直してみたりする事が大切です。人間は基本的に主観的な生き物ですから、どうしたって主観的なものの見方しかできません。だから、それをちゃんと自分なりに再構築してあげる事が大切です。

 

自分を客観的にみてあげるというのは、自分に向き合う時間を実質的にちゃんと準備してあげるという事になります。足りない、もしくは、無いと感じられた時間を、ちゃんと満たされた時間、有る時間にしてあげるという事です。そのようにして、余裕のある時間をちゃんと確保する事で、自分自身を取り戻す事がとても大事です。

 

日々は状況が刻々と変わり、そして、情報に振り回されてすごく忙しく感じられます。そして、気が付いたら自分を客観的に見てあげるのを忘れがちです。そして、疲労し緊張し時間が足りなくなっています。なので、自分を客観的に見てあげる時間をちゃんと取ってあげる事が大切です。