毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

退屈を感じたとき。挑戦・休息・習慣

人生、退屈を感じる時ってあると思います。私の場合は、特に飽きやすいというか、すぐ退屈に感じたり、その退屈さを不快に感じたりしますので、この問題は無視できません。なので、そういう、退屈に感じたときには、単にネガティブにとらずに、いくつかのポイントで前向きにとらえようとしています。

今回は、退屈に感じたときに意識している事についてお話ししたいと思います。主に3つで、挑戦するチャンス、休息、習慣、についてです。

まず、挑戦するチャンス、についてです。人生に退屈を感じたとき、本当に困ったなとよく思います。退屈を感じる時という事は、だるくて嫌な感じですし、人生でやる事がもうないのではないかと思ってつらくなります。でも、そう感じる時は、今では、挑戦が足りないんだと思うようにしています。挑戦をするときなんだと。頭が退屈なわけですから、考え抜くような対象を持っていないという事であり、言い方を変えれば、考え抜く対象を持つ余裕があるという事です。もっと頭を使って、新しい事に挑戦できるという事です。きっと今までリスクだと思っていたような事は、今やリスクではなくなっています。だから、よりリスクの高い難しい事に挑戦するチャンスです。もっとハードな事にトライするときが来たという事です。

そして、上でお話しした挑戦の話とは全然方向は違いますが、休息を取るべきサインかもしれないという事です。頭が疲れてくると、ネガティブなフィードバックが身体やメンタルにきます。だるくなってくるような感じです。だるさは、感覚や感情としては、退屈さに近いものがあります。頭の中で感じる事は色んな事が混ざっていて、明確な原因は判別しにくいものです。退屈さと疲労は、まさに混ざりやすく判別しにくい良い例です。そういう事もあって、退屈を感じる時というのは凄く疲れが溜まっているというサインで、休息をとる事が重要な場合があります。しっかり睡眠を摂るとか、水をしっかり飲むとか、リラックスして過ごすとか、ストレッチを念入りにするとか、身体を休ませる色んな方法があると思います。温泉やサウナなども良いのではないでしょうか。そういう、身体のケアをしてあげてください。疲れが取れた次の日などは、退屈さが消え去っている可能性があります。

3つ目は、習慣についてです。退屈さを感じると、気持ちが前向きになれなかったりします。でも、何か自分に変化を与えようとして無理をしても、退屈さを解決する事にはつながらないと思います。また、気持ちがネガティブですから、良いアイデアも生まれません。そういう時こそ、これまで毎日取り組んできた習慣をしっかり継続しましょう。習慣は、人生や生活を形作る基盤ですから、この基盤は安定化させるのです。退屈さは、精神的に散漫で不安定ですから、土台としての習慣を続けていきましょう。

人生は、考え方によっては確かに退屈なものです。哲学者のパンセもそんなことを言っていました。でも、人間として決して悪い事ではないし、おかしな事でもないです。自然な事です。

ただ、退屈な感情は、不快で、つらさやだるさが伴い、どうやって過ごしていくかに迷いが出てきます。そんな時は、今回お話しした、挑戦、休息、習慣、の3つを意識してみて下さい。きっと前に進むことが出来ると思います。