毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣と進化。創造性や人類史の観点から考える。

私は、このブログでもキーワードにしていますが、習慣と進化を重要視しています。常に、習慣を作ってそれを続けていて、少しずつ改善して新しい習慣に取り組みながら、進化していく、そのようなプロセスです。

 

ですが、習慣で行うプロセスと、進化していくプロセスは、必ずしも同じ方向を向いている様には思えない事があります。創造性=クリエイティビティという観点から、進化していくプロセスは、創造性の繰り返しの部分がありますが、日々行っている習慣は、創造する事を直接行っている行為とは違います。

 

こういう事もあって、今回は、創造性という観点で習慣と進化という事について考えてみたいと思います。

 

習慣とはどういうものかというと、自分の毎日の生活を形作っている営みです。ある時間に朝起きて朝の支度をしたり、外出して出かけたり、帰宅して夕食を食べたり、ある時間にベッドに入って眠りについたり、そういう1日を構成している行為です。習慣は、毎日継続する事によって、歩行が意識せず出来ているように、自動的に自然にできる行為になります。だから、色んな事を習慣化できると、その事が自然に低い労力で取り組めるようになるので、一定のパフォーマンスを出す事が出来ます。また、習慣は、自然なものとして定着するのに、脳神経の記憶化のメカニズムと同様に、繰り返し行う事が大切で、時間がかかります。毎日野球の素振りをやっているとスイングが身体に定着して、良いスイングに定着していって、実際に実践でも打てるようになっていきます。だから、習慣化で目指されるものは、取り組んでいる事を、特に考えずに、自動的に自然に、実践できるようになる事にあります。

 

一方、進化とは何かと言うと、変化していく事です。変化していかないものは進化とは呼べません。だから、習慣という観点から、例えば毎日当たり前のように行っている習慣を、特に改善したり変化させたりしなければ、進化する事はありません。

 

その意味で、習慣そのものは、クリエイティビティな行為ではありません。一方、進化とは常に新しい変化していく事ですから、クリエイティビティが欠かせません。新しい創造によって進化が起こります。ここで、習慣と進化とで、私がどちらを目指しているかというと、進化です。そして、その為に必要な事は創造性なわけです。

 

では、何故習慣を重要視しているのでしょうか。それは、結論から言うと、習慣は人間の方法であり、人間の営みの基本だからです。身体の仕組みや脳の仕組みから成り立っているものだからです。逆に言うと、自分たち人間の方法から逸脱した、理に適っていない方法で進化を試みても、進化は起こりません。なので、進化に必要な創造性も、習慣を基礎としていなければ、起こりません。なので、習慣と、創造性や進化の関係は、習慣を修正して、改善して、変化させていくという、プロセスで連続しています。この修正、改善、変化が間になければ、習慣から創造、進化にはつながりません。それが人間の方法だと思っています。

 

人間には、その性質上、順番と言うものがあって、習慣という基礎が出来て、その上でその基礎に創意工夫を加えて、改善して、それによってはじめて創造性が生まれて、その結果進化するものだという事です。

 

それは、人類の辿ってきた歴史と同じです。私は、個体としての人間の営みと種としての人類の営みをアナロジーとして捉える習性というか、そういう思考の方法が好きなのですが、人類の進化の歴史、創造の歴史、は、人間のそれらと類似した仕組みになっているし、習慣も同じです。ある国家の形成には、ある言語や文化の定着があるし、ある社会や企業体も同じです。でも、ある時、それらの文化は革命的なものも含めて進化が要求されます。国も形を変え、企業もその営みによって資本主義社会の形成に寄与しています。

 

そのような事で、私自身、習慣と進化という事を重視して、現在もそうした日々を実践してきましたが、それらの重要性は依然として変わっていません。進化に重要な創造性は、習慣そのものとは違うものの、習慣から創造への連続性が進化を推し進めます。なので、習慣と進化は一見その取り組みで目指しているものは違うものの、セットで進めていくものだと思っています。

頭の疲労について習慣から考える。肩こり、首こり・姿勢・作業

日々生活していると、頭や顔の疲れに悩まされます。目元が疲れていたり、頭部が疲れていたり。そして、頭が散漫になって集中力が低下したり、何か物事に集中して続ける持続力が低下したり、また、頭痛になったりして、毎日の弊害が大きいと感じます。

 

そこで、毎日の習慣に基づくライフスタイルが、頭の疲労に影響をしているように感じるので、自分の頭の疲労に関する習慣について考えてみたいと思います。

 

私の場合、だいたい、頭が疲れていると感じるとき、肩こり、首こりを感じています。そして、目元も疲れていて眼精疲労気味になっているなと感じます。また、頭がぼーっとしている時もあります。肩や首を回したりすると少し楽になる感じがあったりするから、どことなく血行不良になっているように感じます。肩から首を経由して、頭部への血流が悪くなっているんだろうと感じます。

 

そのように振り返っていくと、自分の場合、猫背気味の”姿勢”の事が思い出されます。無意識に、猫背で首が前に出ているから、これが長時間続くと肩こり、首こりになるんだろうなという事が想像できます。また、椅子に座るとき、浅く座ってしまっていて、腰と背中にスペースが出来て、そういう姿勢も肩や腰のきつさに影響を与えていると思います。なので、この悪い姿勢の習慣を日々の生活の中で改善していかないといけないんだろうと思います。

 

そして、姿勢がどのような時に悪くなっているかと考えてみると、PC作業でモニターを見ながら長時間キーボードを打っていたり、良くない姿勢でスマホを見ていたり、目を凄く接近させた姿勢で電子ペンでイラストを描いていたり、さらに、プレイステーションでゲームしている時などは、画面をのぞき込むようにして首が前に出て猫背の姿勢で長時間やっていたりしているので、それらが良くない姿勢を作り出しているという事が分かります。また、これらの作業は、特にゲームなどは凄く集中しているので、首や肩が緊張していて、血行も凄く不良になります。この長い筋肉の緊張状態が良くないんだと思います。

 

このように考えていくと、頭の疲労は、肩こりや首こり、血行不良から来ていて、それらは、猫背、ストレートネック、座り方などの悪い姿勢が原因だという事が考えられます。そして、その悪い姿勢が日々の習慣にしている作業の中にあるんだという事が見えてきます。

 

最近、「ライフスパン」の本が売れているなど、老化や長寿の話が流行っていますが、それらは毎日の習慣の影響を受ける事は容易に想像できます。毎日身体に良くない習慣を続けていると、老化は速く進むだろうし、健康も早く損なわれるだろうと思います。ものすごく長生きをしたいというわけではありませんが、生きている間は、より心身が快適で高いパフォーマンスを維持していたいと思うので、その為にも、日頃から身体に良い習慣作りは大切だと思います。なので、悪い姿勢での作業の習慣を見直して、良いライフスタイルになるように改善していきたいと思います。

朝食抜き生活はじめて1か月。変化なし・時間の余裕・パフォーマンス上がる

妻と一緒に朝食抜き生活をはじめて、もう1か月が経ちました。普通にこの生活にもなじんでいたので気付きませんでした。意外と早いものです。それでは、ちょうど1か月なので、振り返りをしたいと思います。

 

まず、良い意味で、特に何も変わっていないという事です。疲れた時期もあったり、調子が悪い時期もあったりしましたが、それはこの1か月だけではなく、それより以前もありましたし、その意味で、数か月単位で見れば、体調など調子は変わっていません。また、体重計にも毎朝乗っていますが、ほとんど変わっていません。本当に、どういう事だろうと思っています。昼と夜は、普通に食べていますから、その分で、体重的には十分だという事ですし、本当に、1日3食食べていた時の1食分の食べ物はどこに行っていたのだろうかと思っています。

 

そして、朝に、時間的余裕が出来たという事です。朝、食事を食べないので、食事の分と片付けの分の時間的な余裕が出来ました。朝、サラダやフルーツヨーグルトの2皿分の準備の習慣はそのまま続けたかったというのもあり、私は昼は会社の社食なので、妻の昼の分という事でそれだけやっています。合わせて、最近は朝の過ごし方も少しずつ変化させていて、朝は以前より30分以上早起きして、ブログを朝に書くようにしています。実際、ブログを朝に回したという事もあって、夜にかなり余裕が出来ました。これは朝食抜き生活だけの改善というわけではないのですが、きっかけにはなりました。

 

もうひとつは、朝のパフォーマンスは上がったという事です。やはり、食べ物をお腹に入れないわけですから、内臓に負担はかかってないはずですし、血糖値が上がって身体が変化する事もないはずです。平日は普通に会社に出社していて、元々朝はパフォーマンスは低くはなかったのですが、特にパフォーマンスは落ちていません。週末は、以前より出来る事が増えているので、パフォーマンスは上がっています。

 

また、朝のパフォーマンスに関しては、妻ははっきりしていて、午前中は毎日本読みや勉強をしているようです。以前から、やりたい事が色々あるのに、身体も疲れていてなかなかできてできず苦しんでいましたが、朝食抜き生活を始めて以降、毎日出来るようになったようです。また、私も妻も放送大学で勉強をしていて、最近4月に入って、放送大学の前期が始まりましたが、妻は放送大学のテキストも毎日読んで、どんどん先へ進めているようです。もちろん、このパフォーマンスの向上は、妻についても、上で私に関してお話ししたように、時間的に余裕が出来たことが大きいですし、体調においては元々不調気味だったので、かなり身体が楽になったという事が大きく影響しているようです。

 

とりあえず、そのような感じでしょうか。1か月朝食抜き生活を続けてきましたが、二人して今のところ良好をという感じです。まだまだ二人で、この朝食抜き生活を続けていくつもりです。もう、生活に定着しているので、ただそのまま続けていく感じです。また、あるタイミングが来たら、経過をお話ししたいと思います。

退屈とつらさは自分と向き合うサイン。瞑想。

ここ一か月くらい、仕事の変化や生活の変化があって回らなくなってきていたところがあって、自分の生活を見直してきました。朝食抜き生活を行ったり、ブログを朝に書くようにしたりして、生活のリズムを修正してくると、時間や心に余裕が出てきて、「退屈」を感じる時間が出てきました。

 

退屈を感じると、焦りや不安が現れやすくなって、それはそれでつらく感じたりします。でも、それは自分と向き合うサインで、そういう時こそ、自分と向き合う機会にするのが良いと思います。

 

なので、今回は、退屈やつらさを感じてきた時は、ぜひ瞑想をやりましょうというお話をしたいと思います。

 

退屈からつらさを感じる時というのは、普段自分に身についている思考パターンが自然と現れて、あれこれと世の中や周りの事や自分の事について考えてしまったり、いつものパターンの焦燥感や不安感が出てきたりしてしまう時ではないかと思います。普段の生活の中では、意外と無意識に起こるそのパターンに気付かないですから、焦燥感とか不安感とか、そういうネガティブな感情だけを感じて、つらく感じるんだと思います。

 

瞑想は、基本的に、心を静かにして、自分自身と向き合う時間です。そういうつらく感じる元となるものについて内省するのが良いと思います。例えば、焦燥感は、「このままではまずい。」みたいなものですが、普段世の中や他人に対してジャッジする思考パターンが自分にも向けられて、自分の思考パターンで自分を追い込んでしまうみたいな仕組みになっていると思います。そういう事に、瞑想に取り組みながら自分を観察して、「自分はこういうような思考パターンを持っているんだ」とか「自分はこういうようにジャッジしてしまうんだ」と気付いてあげるという事が良いと思います。たいてい、世の中や他人が自分にプレッシャーをかけるというよりかは、自分自身の仕組みで自分にプレッシャーをかけるという事の方が多いと思います。

 

そういうようにして、瞑想によって、自分自身の焦りや不安に感じる事に気付く、また、自分自身の思考パターンに気付く、事がとても大切だと思います。そういう事に気付けば、つらさの原因が理解できてきますし、つまり自己理解が進みますし、つらく感じる必要が無いという事も分かります。そして、その上で、自分のどのような思考パターンを修正していくか、今後どういう風に対処していくか、という事を考える事が出来ます。

 

そういう意味で、退屈や辛さを感じるという時は、自分を向き合いサインです。そして、自分をよく知り、自己理解を進める良い機会です。なので、瞑想によって自分と向き合い、内省していくのが良いと思います。退屈やつらさから単に逃げるのではなく、ちゃんと向き合うと前に進めると思います。

頑張らずに進化する。ゆっくり考える・習慣・時間がかかる

自分を何とか変化させたい、進化させていきたい、でも、なかなか進化を感じられないし、どう進化させていったらいいか分からない。こういうのってあると思います。私はすぐにそういう感じになってしまいます。

 

なかなか進化していかないから、もっと頑張らないといけない、と焦っても、進化の実感を得られず、むしろ焦りだけが膨らんで、どうやっていったらいいか分からず、人生の進め方も迷いが出てきて、行き詰ったりすると思うんです。問題は、変化、進化している自分を実感するという事に頼り過ぎているという事だと思います。実際、日々自分のやっている事や、自分自身の身体を含む何かしらの変化、自分を取り囲む環境の変化、によって、刻々と変化、進化しているはずです。ただ、その進化が、自分の望むような進化なのかどうか、という問題はありますが。

 

私は、変化、進化の基本は、習慣によると思っています。進化する為に頑張らなければと息巻くのではなく、頑張らずに、習慣によって進化するという事です。今回は、私が思う進化について、ゆっくり考える、方法は習慣で、進化には時間がかかる、と事についてお話ししたいと思います。

 

世の中は常に変化していますから、そこに身を置いて漂わせていれば、変化して進化していけると思います。ただ、それだけでは、自分の望むような進化にはならないかもしれません。なので、どう変化したいか、どう進化していきたいか、「時間をかけてゆっくり考える」、という事が重要だと思います。今すぐ何かをはじめとうとせず、1日の時間のある時に、自分は今後どうなりたいかとか、何をしたいかとか、色々と思いを巡らせて考えていると、考えがたまっていきます。ノートに書いたり、スマホやPCにメモしたり、何でも良いと思うのですが、思ったことを書き記していく事は、考えが深まって、進んでいくので良いと思います。

 

そしてどう進化していくかという事ですが、進化をする方法は、「あくまで習慣によって」、という事です。私は今幾つかの習慣を意識して作っていますが、それらはそんなに頑張らなくてもすでに習慣化しているので、続ける事が出来ています。今まさに取り組んでいる習慣が今の自分を形作っていますし、自分の未来を形作っていきます。だから、これらの習慣に任せていればその習慣にしたがって進化していく事になります。

 

その上で踏まえておかないといけない事は、進化には時間がかかるという事です。1日2日では進化しません。1週間、2週間、と習慣を続けていると進化しているというような感じです。だから、2週間とか1か月とか、そういう時間スケールで自分の変化や進化をモニターする必要があると思います。だから、1週間毎など、振り返りをして、自分の進化を確認する習慣も重要だと思います。

 

そのような感じでしょうか。変化したい、進化したいと焦って、今すぐ変わろうと何か頑張らなければと息巻いても、焦りや不安だけが高まって、望むように進化できません。

 

そうではなくて、まず、どう進化していきたいか、時間をかけてゆっくり考える事が大事だと思います。そして、進化の方法は、習慣によって、という事です。なので、進化には、時間がかかるという事です。このような事を踏まえていけば、頑張らずに、進化していけると思います。

頭の疲労の回復。睡眠・習慣・瞑想

仕事の事や人間関係など、自分を取り囲む環境の影響で、頭が凄く疲れる事ってありませんか。人と話し過ぎたり、会社の事や仕事の事を考え過ぎたりして、落ち着かずイライラしたり辛くなったりして感情でも頭が引っ張り回されたり。そういう日々を送っていると、気付いたら頭が疲れまくっていて、それに伴って、眼精疲労や肩こり、頭痛も起こったりします。私は、たまにこういう事態になって、1日2日リセットするための期間が必要になります。

 

そこで、今回は、頭が疲弊した時に回復するための必要な事について、自分の事を思い出しながらお話ししたいと思います。

 

まず、何より、良い睡眠をとる事です。頭や脳が疲れているときは、とにかく睡眠が最も大事だと思っています。深い睡眠をとるのも良いですし、長い睡眠をとるのも良いと思います。この辺りは人に依存するように思います。30代など、「頭が疲れてきつい」を通り越して、メンタル的に鬱っぽくなったり、憂鬱感でつら過ぎたりする事がよくあって、結局睡眠を改善する事で劇的に改善できました。その頃はどうしてよいか分からず、病院に行って睡眠導入剤をもらったりして対処して、何とかして、時間をかけて改善しました。睡眠の質が改善するとこんなに違うのか、というくらい、睡眠は人間にとって大事なんだと痛感しました。だから、睡眠を中心とする生活を送る事がとても大事だと思います。

 

その意味で、生活習慣を整える事はとても大事です。朝は何時頃に起きて夜は何時頃に寝る、何時頃の朝食を取って、夕食をとる、など、1日を形作る習慣を安定化させておくことは睡眠の質を整える事の為にとても有効です。1日の生活のリズムは、人によって個人差があると思うので、それを見つける事が大事だと思います。短時間睡眠が良い人もいると思うし、長時間睡眠が良い人といると思います。それを、色々と試しながら最適な生活習慣を見つけていく事が重要だと思います。

 

あと、良い眠りを促すためにも、心を落ち着かせる習慣を持っていく事が凄く良いと思います。そこで良いと思うのが、瞑想の習慣です。私は朝に瞑想を欠かさずやっていますが、夜もやっています。夜寝る前に、イライラしたり、考え事をしたりしてテンションが高いままにしておくと、眠るのは難しいと思います。なので、心を静かにして穏やかになる事が大切なのですが、急には出来ません。だから、瞑想を習慣のようにやっておくと、自分なりのリラックスする方法が身につきます。私自身、瞑想は毎朝4か月くらい続けてきましたが、そこまでうまく集中して瞑想できているわけではありません。それでも、瞑想の習慣が身についているので、夜など頭を静かにしたい時などには、瞑想が役に立っているように感じます。

 

頭の疲れは、そのままにして悪くすると、鬱状態になって本当につらいと思います。私の場合は、頭痛や吐き気にもつながりますから大きな問題です。なので、良い睡眠をとる事を中心にして、習慣を整えて、瞑想を取り入れた生活にする、とても良いです。これを基本にしていれば、大崩れせず日々を回していけるように思っています。

身体の疲れがたまっている朝。白湯・テレビ体操・お風呂・瞑想

身体の疲れが取れていないと感じる朝。よくあります。でも、いつものように仕事には行かないといけないし、どこかで疲れは取っていかないといけない。そんな時、生活の維持にいつもの習慣が助けてくれます。

 

そういうわけで、身体の疲れを感じる朝でも、私が毎朝行っている習慣についてお話しします。

 

まず、朝起きて、ベッドルームからリビングルームに移ってきた後、陽が入ってくる南側のカーテンを全開にして、窓を開け、空気の出入りを良くします。まだ朝は寒いので、暖かいガウンのようなものを羽織ったりします。そして、電気ポットに水を入れて沸かし、白湯を飲みます。朝起きてすぐに水も飲みますが、白湯も飲むようにしています。朝にブログを書くときなども、白湯を飲みながら行っています。私は朝食抜き生活を実践していてもうすぐ1か月が経とうとしていますが、朝は食べ物は口にせず、専ら飲み物だけで、白湯から1日をスタートさせています。

 

次に、テレビ体操です。NHKの教育テレビで毎日どこかの時間帯でやっていっていて、朝の時間にも10分程度やっています。それを見ながら体操をやるようにしています。昔、頭痛で悩んでいて、色々思い当たる事を試した結果、運動不足という問題に至って、この習慣を毎朝やるようになりました。それ以来、もう5年以上やっていますが、頭痛が劇的に軽減しました。私にとっては、軽い運動ですが、朝の大事な習慣です。

 

そして、私は朝、お風呂に入っています。夜でもいいんですが、今のところ朝の方が生活のリズムに合っているので、そのようにしています。お風呂に入るときにまずシャワーを浴びるのですが、シャワーの蛇口をひねってもすぐにはお湯は出ないので、水からお湯に変わる待ち時間に、スクワットをしています。効果が出ているかは分かりませんが、3か月くらいはずっと続けています。朝バスタブにゆっくり浸かるのはとても身体によくて、リラックスできます。

 

朝はブログを書いたり、英語の本読みをするわけですが、最後外出する前に、10分程度瞑想を行っています。毎朝続けて4か月になります。朝は、相変わらず仕事の事で頭の中がうるさくて、瞑想中もそれらの思考の断片がめぐりますが、それでもやっています。そうやって瞑想をしていると自分がいかに仕事の事で頭がいっぱいになっているかという事にも気付けますし、外出して出社する前に一息付けるので、とても良いです。朝瞑想をやらなければ、自分がいつも何に捕らわれていて何故疲れているのか、気付けなくなって対策も打てないなってしまいますから、自分にとってはとても必要な習慣だと感じています。

 

そのような感じでしょうか。こうやって振り返ると、白湯を飲むくらいは簡単にできますが、テレビ体操や瞑想など、色々と身体の疲れを取るための事をやっている事が分かります。でも、もう習慣になっているので、毎日続ける事は苦ではありません。これらの習慣を自分の生活の一部として朝の時間に配置する事で、生活が維持されているんだろうと思っています。