毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

おみくじでの一年の総括と前向きな新年の迎え方

おみくじの活用の仕方ですが、おみくじは一年を終えた後に振り返る時に活用できるというのがあります。

 

私は、毎年神社に行ってお参りをした後、おみくじを引いているわけですが、このおみくじをスマホで写真に撮って保存するようにしています。そして、その後に、おみくじを境内のところに結んで帰ります。

 

もちろん、おみくじが大吉だったのか、中吉だったのか何なのか、確認するのは1つの楽しみです。大吉だった時はとても嬉しいし、その時は書いてある内容を何度も読んでしまいます。大吉でなくても、一体何が良いのか悪いのか、気を付けるべき事は何なのか、そういう事も気にして、結局そういう事も楽しいわけです。

 

そして、もう一つ楽しいのは、昨年のおみくじを、ここに来て改めて見る事です。正直、昨年何だったのか忘れてしまっています。実際、昨年のおみくじは、確認したところなんと「大吉」でした。そして、その内容を読んでみると、色々と思い当たる事があるわけです。

 

おみくじに書かれている事は本当に上手く書かれていて、その内容を、その年のこれからの過ごし方、生活の仕方、心のあり方に上手に活かす事が出来るようになっています。気を付ける事もちゃんと書いてあるから、それは用心して過ごすようにも出来るし、良い事が書かれてあるならそれを自信にして過ごすようにもできるわけです。

 

そして、昨年のおみくじに書かれていた事を改めて読んでみると、昨年中の何らかの良かった事悪かった事などの出来事が、何か思い当たるように解釈できる事が分かります。あの出来事はこのような意味があったんだとか、あの時は大変だったけどあの人のおかげで上手くいったんだとか、多くの学びや成長や感謝の発見を自らする事ができるわけです。

 

つまり、昨年過ごしてきた一年に、自分なりに解釈を与える事が出来、また、意味を与える事が出来るわけです。これはとても大事な事で、昨年の色んなモヤモヤや総括できなかった事を、自分なりに理解する事が出来るわけです。そして、そのような意味や理解を通じて、改めて、今年という新年を心地よく前向きに迎える事が出来るわけです。

 

人間には心の整理が定期的に必要です。人生、一年を通して色んな事があります。つらい事も良かった事もたくさんあります。でも、訳が分かりません。いつも振り回されています。

 

ですが、おみくじは、単に書かれたものでありながら、自分なりに解釈や理解をする事が出来、また、意味を与えてくれるものだったりします。

 

そういうわけで、今年のおみくじは残念ながら「吉」でしたが、それを大事にして、一年を心地よく過ごしたいと思います。そして、一年後に今年を総括するものとして活用する楽しみにしたいと思います。