毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

感じた事をフィードバックする。感情を思考に変換して自分事として生きていく。

人は感情を持つ生き物です。どのように感じたかという感情を頼りに生きていく生き物です。

 

確かに感情に振り回されて生きる生き物でもありますが、振り回されてただ反応するだけで生きていてもいけません。自分がどう感じたか、きちんとフィードバックして、出来るだけ正しく認識して生きていく事は大切だと思います。

 

何か自分にとって良い事を決めていくのに、自分の感じた感情はとても大切です。自分の感情が何か道しるべのようなものになります。ポジティブな感情のフィードバックを頼りに生きていくという事です。

 

大きな感情の変化だけでなく、小さな感情の変化もとても大切です。むしろ、自分の感じた小さな感情の変化を見逃さないようにする事が重要だと思います。

 

感じた事をフィードバックするとは、単に感じるだけではなく、感じた事柄について丁寧に頭を使って考えるという事です。いかに、感情を思考に変換していくか、とても大事です。それが人間の知恵です。

 

逆に言うと、頭でっかちになって、頭でただ考えて何かをしようとしても、いつまで経っても自分のものになりません。自分事になりません。何事も自分事として思ってやっていく事が大切ですから、その意味でただ何か合理的に考えてさえいればいいというわけではありません。自分の感じた感情がとても大事になってきます。

 

人は、基本的に、何を取り組んでいくにしても、自分事としてその対象を設定して、それを自分事にしてきっちりコミットしていく事が大切なわけです。その時、設定したはずの自分事がブレブレだったら、その対象に全然コミットできません。生きていくのもフラフラしてしまいます。それは、自分事になっていないからです。

 

どんな時も、生きていく時は、自分事として取り組んでいく事が大切です。その時に、道しるべになるのが、自分が感じた事です。感じた事というのは、確かに自分が感じた事であり、心が動いたことです。その事を頼りにして、ちゃんとフィードバックするという事です。

 

もちろん、感情は間違う事もあります。人間ですからしょうがない事です。エラーはあります。ですが、その事も自分で経験して学習しながら、それでも感情を頼りに、感情を大事にしていくわけです。

 

人が生きていく時、何かに取り組んでいく時、自分事としてやっていく事は大切です。ですが、自分事というのは、単に頭を使って考えれば自分事になるものではありません。自分が感じた事をちゃんとフィードバックして、その事を理解して、そして、それを道しるべにして自分事にしていく。そのようにして、感じたことを理解につなげて生きていく事が人間の知恵です。