毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

上手くいかない思考は諦めて止める。それでも突破できる。

上手くいかない思考の時は、いくら頑張ってもうまくいきません。そういう時はさっさと諦めてその思考を止める。これに限ります。

 

何かをやらないといけないと思っている時、その時の思考を縛られるときがあります。ですが、その思考の方向性で何とかしようとしても、どうにもその方向に行かない。進まない。そういう時は、その思考はダメなんだと思います。

 

後になれば大抵わかる事なのですが、その時はその思考で何とかしようとして頑張ってしまいます。そして、頑張ろうとした挙句、やっぱりだめで、そして、ようやく諦める。よくある事です。

 

別に、そのような事は言うほど問題は無くて、時間がかかったと言っても、気が付いたら止めたらいいんです。それも大きな学びです。

 

人間の効率とか、人間の生産性といったものは、単純なものではありません。色んな事には時間がかかるし、一筋縄にはいきません。でも、それでいいんだと思います。

 

恋愛の事で考えたら分かりやすいと思います。恋愛は思い通りにはいきません。予定通りにはいかないし、むしろ行き当たりばったりです。効率的に恋愛を進める、なんて事はありません。そうなった時に考える。恋愛とはそういうものです。思考通りにいく恋愛なんてありませんし、何か上手くいかせようとロジカルに考えて、そのようにして得た考えで上手くいく恋愛はあんまりありません。ダメな時はダメなんです。

 

人間のやる事というのは、ほとんど恋愛みたいなものです。予定通りにはいきません。考えた通りにはいきません。ダメな時はダメなんです。いくら考えてもダメなんです。ですが、ダメである事を理解するという意味では、とても分かりやすいものです。ダメのものはダメ。

 

人は確かに考える生き物です。考える事で多くの事を突破します。乗り越えていきます。ですが、いつでもなんでも、考えさえすれば、突破できるかと言えば、そうではありません。

 

もちろん、違い道を通って結局突破するという事はあります。ですが、何らかの考えさえあれば、予定したとおりにその道を突破できるかというと、そうではありません。

 

人は色々と考えます。そして、その方向に突破します。また、どのようにしても、その方向に突破できない時は出来ません。いくら思考を使ってダメです。そういう時は諦めるのが吉です。諦めて、さっさと止める。これに限ります。そうこうしていると、違う道を見つけ、あるいは、違う道に辿り着き、そして、予定していなかった方向に突破します。それがいいんだと思います。